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バッファローのSOHO向け新型NAS「TeraStation TS3030シリーズ」を情シス目線で試す 中小規模ビジネスで「2.5GbE」はメリットになるのか?

ITmedia PC USER / 2024年12月3日 17時5分

・TS3430RN 2.5GBASE-T:毎秒260.47MB

読み出し(RND4K Q32T1)

・TS3230DN 1000BASE-T:毎秒115.94MB

・TS3230DN 2.5GBASE-T:毎秒120.51MB

・TS3430DN 1000BASE-T:毎秒114.02MB

・TS3430DN 2.5GBASE-T:毎秒121.38MB

・TS3430RN 1000BASE-T:毎秒114.77MB

・TS3430RN 2.5GBASE-T:毎秒134.58MB

読み出し(RND4K Q1T1)

・TS3230DN 1000BASE-T:毎秒12.32MB

・TS3230DN 2.5GBASE-T:毎秒12.16MB

・TS3430DN 1000BASE-T:毎秒11.79MB

・TS3430DN 2.5GBASE-T:毎秒12.28MB

・TS3430RN 1000BASE-T:毎秒9.67MB

・TS3430RN 2.5GBASE-T:毎秒12.24MB

 結果は一目瞭然で、2.5GBASE-Tポートを使うと、シーケンシャルリード性能が約2.3倍になった。SSDを普段メインで使っているつい忘れがちだが、今発売されているHDDは、一昔前のHDDと比べると格段にパフォーマンスが向上しているのだ。

 1000BASE-Tは最大1Gbpsなので、メガバイト換算すると毎秒125MBが限界値であるのに対して、最大2.5Gbpsの2.5GBASE-Tは、毎秒312.5MBが限界値となっている。HDDのシーケンシャルリードは1000BASE-T環境では生かし切れず、2.5GBASE-T環境において初めてパフォーマンスを発揮できるようになっているのだ。

 一方、1000BASE-Tでも頭打ちにならないランダムリード性能は、2.5GBASE-T環境でも大差ない。

続いて書き込み性能も計測してみたので、以下に結果をまとめた。

・書き込み(SEQ1M Q8T1)

・TS3230DN 1000BASE-T:毎秒116.18MB

・TS3230DN 2.5GBASE-T:毎秒169.87MB

・TS3430DN 1000BASE-T:毎秒117.65MB

・TS3430DN 2.5GBASE-T:毎秒252.7MB

・TS3430RN 1000BASE-T:毎秒117.64MB

・TS3430RN 2.5GBASE-T:毎秒251.03MB

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