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朝ドラ「虎に翼」よね(土居志央梨)の壮絶な過去に視聴者も涙…「地獄」「おしんの世界」「絶対に弁護士になって」

iza(イザ!) / 2024年4月17日 9時28分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第13話が17日、放送され、男装の女学生、山田よね(土居志央梨)の壮絶な過去が明らかになる展開に多くの視聴者が涙。この日、X(旧ツイッター)では「よねちゃん」「よねさんの過去」というワードがトレンドに入った。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。ドラマは、第3週「女は三界に家なし?」(第11~15話)が放送されており、この日の放送で、明律大女子部法科に通う寅子の同期、よねが弁護士になろうとした理由が明らかになった。

百姓の次女として生まれたよねは、幼いころから家業・家事の手伝いや、年下のきょうだいの世話などで忙しく働いていた。たびたび父(佐藤誠)に口ごたえして殴られていたよねに優しくしてくれたのが姉の夏(原愛音)だったが、夏は15歳になると女郎として東京へ売られていった。売られた先で何をさせられるかわかっていたよねは、自分の身売り先が決まると女であることをやめ、故郷から逃走。東京にいる夏を頼り、カフェーのボーイとして働くことになった。

それから数年後、よねは、夏が置屋の主に売り上げ金を不当に搾取されていると知り、その金を取り戻すために自分で方法を調べたが、どうしていいのかわからなかった。そんな時、カフェーの客で弁護士をしている緒方(戸田昌宏)から「力になる」と声をかけられ、彼に体をゆだねるのと引き換えに代理人になってもらうと、法律上は難しい案件だったにもかかわらず、あっさり金を取り戻すことができた。だが、夏は置屋を追い出された挙句、変なうわさを流されて次の仕事にも就けず、男を作って失踪した。

絶望したよねだったが、女性のための法科の専門部ができるという新聞記事を見たことで「今の私のままで、なめ腐ったやつらをたたきのめすことのできる力が欲しい」と決意。夏のために取り返した金を使い、必死に勉強して同大女子部へ入学した。壮絶な過去を聞かされた寅子たちは絶句。よねは「私とあんたらは違う。だからもう関わんな」と突き放した。

自身の過去を淡々と話すよねに多くの視聴者が朝から号泣。この日、Xには「想像をはるかに上回るハードさ」「地獄」「言葉を失った」などのコメントが続々と寄せられた。また彼女の過去に「おしんのよう」「完全におしんの世界」などと、1985年に放送された朝ドラ「おしん」を思い出す人もいた。

一方、そんなよねだからこそ、女性の強い味方になってくれると考える視聴者も多く、「絶対に弁護士になってほしい」「かっこよくて正義感の強い良い弁護士になりそう」という書き込みもあった。


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