ヤバイTシャツ屋さん・こやまたくや「警察を呼び、対応してもらいました」 観客からSOS…アイデアがネットで再評価

こやまたくや

スリーピースロックバンド、ヤバイTシャツ屋さんのこやまたくやが24日、自身のX（旧ツイッター）を更新。23日に東京・豊洲PITで行ったライブでの出来事を明かし、ライブハウスでの痴漢に毅然とした態度を示した。

こやまは「昨日はライブ中にこの赤いSOS画面をステージに向けてくれた方がいて、客席で問題が起きている事に気がつく事が出来ました」とつづり、過去に自身が用意した画像を再投稿。画像は赤地に黄色い文字で「SOS」の記載があるシンプルなもので、ライブハウスでの痴漢が問題になったことを受けて、こやまが作成した。

この画像を掲げて助けを求めた観客がいたということで、こやまは改めて「痴漢や不審な行為があった時、体調が悪くなった時などもこの画面を掲げてください。見つけ次第演奏止めます。スタッフが駆けつけます。場合によっては警察を呼びます」と注意喚起。この日のライブでは実際に「警察を呼び、対応してもらいました」と明かした。

画像について、こやまは「ステージからでも凄くよく見えました」とその効果を強調。さらに「絶対にライブハウスから痴漢を撲滅します」と宣言した。

画像を作成し、Xに投稿して保存するように呼びかけたのはおよそ1年前のこと。当時も大きな反響を呼んだが、改めて「これはいいアイデア」「電車でも使えるかも」「持ってて損しない」といった評価が集まった。また、同時に「これステージに向けるような事態起きちゃったんだ…」「ライブ中も痴漢あるのかよ」と呆れるネットユーザーも少なくなかった。