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清水尋也、初共演の神木隆之介や“幼なじみ”の印象は? 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」クランクインインタビュー

iza(イザ!) / 2024年10月1日 17時0分

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」に出演する清水尋也 (C)TBS

俳優の神木隆之介が主演を務める10月期の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系、日曜後9・0)に、俳優の清水尋也が出演する。1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称、軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語で、清水は、主人公の鉄平(神木)の幼なじみで、小学生の頃に父の転勤をきっかけに端島にやってきた賢将を演じる。温かな家庭で育った鉄平のことが羨ましく、時に劣等感を抱くというキャラクターを演じる清水に、神木への印象や作品に対する意気込みなどを聞いた。

「海に眠るダイヤモンド」とは?

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。神木が端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役に挑むほか、鉄平の兄、進平役で斎藤工が出演する。また、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘、朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性、リナを池田エライザ、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘、百合子を土屋太鳳が演じる。

今を生きる若い世代にもいい未来が待っていると思ってもらえたら

--出演が決まった時の思いをお聞かせください

「日曜劇場に初めて出演させていただく緊張感と、脚本が野木(亜紀子)さんということで、野木さんの作品の世界に自分が登場できるんだという喜びがありました」

--脚本を読んだ印象は?

「特に自分が関わっているところだと、鉄平、朝子、リナ、百合子の若者たちの群像劇にすごく尊いものがあるなと感じました。揺れ動いていく関係性とともに心情が繊細に描かれていて、演じるのは難しいと思いますが、その役として生きられることに幸せを感じました」

--賢将の役柄の魅力を教えてください

「誰に対しても気さくに振る舞ういい奴という印象ですが、実はデリケートでかわいげのある人物です。一見チャラいようにも見えますが、話が進んでいくごとに自分の感情に嘘をつきたくないというまっすぐな部分や、どこか臆病で繊細な部分が見えてきて、演じていてどんどん好きなっています。あとは鉄平との関係性が重要ポイント。2人の幼なじみ感は監督の塚原(あゆ子)さんにアドバイスをいただきながらお芝居に臨んでいます」

--主演の神木さんの印象は?

「今回初めてご一緒させていただくのですが、親友という立ち位置でずっと一緒にいる役柄なので、少しでも何か学ばせていただきたいなと思っています。役者は自分の役のことを考えてアプローチして作っていきますが、ガチガチに固めて完成させてしまうとそこに手を加えることができなくなってしまう。役は演じる僕たちだけのものではなく、脚本や演出家さんの“こういう人間にしたい”という思いを汲む必要がある。その中で自分が思う筋を通す、いい塩梅を見つけていくことが役者の仕事だと僕は思っていて。神木さんはまさに監督の意見や提案に柔軟に対応する中で、ご自身の役のイメージは崩さずに演じていらっしゃる印象です。僕も周りの方々や、監督をはじめとしたスタッフの皆さんとコミュニケーションを取りながら現場で役を作っていくタイプなので、心地よくお芝居させていただいています」

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