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草なぎ剛、小泉今日子からもらったTシャツに17年越しサイン 「取っておいてよかった!」 主演映画「碁盤斬り」完成披露舞台あいさつ

iza(イザ!) / 2024年4月23日 14時55分

映画「碁盤斬り」完成披露舞台あいさつに登壇した小泉今日子(左)と草なぎ剛

俳優の草なぎ剛が23日、都内で行われた、主演映画「碁盤斬り」(白石和彌監督、5月17日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇。大ファンを公言する小泉今日子から、17年前にもらったTシャツに、サインしてもらったという裏話を明かした。

草なぎと小泉は本作で29年ぶりの共演を果たした。小泉は「剛くんが20代前半で、私も20代終わりぐらいだった気がしますが、その頃は少年っぽさも残っている頃」と当時を回顧。そのうえで本作の撮影期間を「本当に背中がすてきで、主役としてすべてを引き受けている姿を見て感動しました」と振り返り、草なぎの成長ぶりに目を細めた。

小泉の言葉を受けて、草なぎは「すてきな言葉ありがとうございます。キョンキョン大好きです」と一礼。続けて、小泉から17年前にもらったTシャツを、今でも持っていると明かし、「うろ覚えで『これは本当にキョンキョンからもらったTシャツなのか?』と思って、ずっと持っていたんです。今回の撮影で確かめてみたら、キョンキョンが『剛くんにあげたやつだよ!』って。それにサインしてもらいました」と笑顔を見せた。

さらに「引っ越す度にこれどうしようと思っていたけど、取っておいてよかった。あまりに昔だから忘れていたんです」と語り、撮影中はパジャマとして着用していたと明かした。

舞台あいさつには清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、國村隼、白石監督も登壇した。

映画は「孤狼の血」などで知られる白石監督による、初めての時代劇。浪人の柳田格之進(草なぎ)は身に覚えのない罪をきせられ、妻も失い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹(清原)とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪(えんざい)事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。

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