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都知事選 小池百合子氏インタビュー 議会のドンに牽制球

Japan In-depth / 2016年7月11日 8時29分

 

小池:まあ、数字操作もアリかと・・・

 

安倍:その番組で司会者が言っていたのは、素晴らしい、すごくいいタイミングだ、でもこんなに対立構造をあらわにするのは先が心配だと・・・

 

小池:大丈夫です。利権構造についてですが、私は利権や闇の問題点をチェックして、それを除去したい。実はひとつ実績があります。それは防衛省の守屋次官の退任です。

みんな知っているのに手をつけなかった、ということについては、私は目安箱っていって、情報を得ればそれを精査した形で、都民が納得のいかないことについては明確な判断を下すと、いうことで。

ただ騒いでいるのではなくて、実績はあります、と。で当時は、結果として守屋さん逮捕されるに至ったわけですけれども、やはりそこに、実際首をきったのは高村さんの時代だったですけれども、でも私がそういうバタバタやっているときに、山崎拓さんだったかな、「女にはもののふの気持ちが分からんからなぁ」って言われたの。

 

安倍:ありましたね。この利権と言いますのは、都の中にある様々なもの?

 

小池:そうですね、その、限らずね

 

安倍:オリンピックに限らず?

 

小池:巨大な箱物もあれば、様々ですから。そこは明確に、全体的にチェックをしていく。

 

安倍:チェックをしていくと、透明にしていくと。お金の使いかたについてね。

 

小池:えーそうですね。

 

安倍:すでにそういう声が入っているんですか?都の方から。こういうのは質してもらいたい、とか。

 

小池:内部告発?

 

安倍:的な。

 

小池:まだ受け止め皿がないですから。それをきっちり作ります。

 

安倍:なるほど。舛添問題なんて今更いいんじゃないか、とか言う人いますけれども、

 

小池:でもやっぱり。いつも大体、のど元過ぎて終わっちゃうので、メディアもですね、社説で“徹底解明すべき”と書いてて全然してないですよね。

 

安倍:はい。

 

小池:ポイントは、公私混同だと思うんです。そこの点が最大で、あとは、パブリックマネーをどう使ったかに対して、そこを解明することだと思います。

 

安倍:話戻りますけど、議会とこんなに対立しちゃって大丈夫なのか、という心配の声に対しては・・・

 

小池:リアリストです。一言。

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