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都知事選 小池百合子氏インタビュー 議会のドンに牽制球

Japan In-depth / 2016年7月11日 8時29分

 

安倍:なるほど、実際に都知事になられたら、内田さんとも相対峙してきちんと話す、と。

 

小池:当然ですね。はい。

 

安倍:まぁ、二元代表制で議会とガチンコでやってもうまくいかないことは誰でも知ってますものね。

 

小池:ええ。

 

安倍:都民のためだったら・・・

 

小池:はい、ていうかそのためにやるんだから。都民および東京のために。

 

安倍:今後の戦い方で、ちょっと時期早いんですけれども、どのように戦うか。

 

小池:もう誰がでるとかね、どっちが有利とかね、もうここに至ってはですね、しっかりやるしかないんです。で、基本的にもう何の後ろ盾もない、ということは清々しく戦えるし、手伝って下さるという方もずいぶんあちこちから、手を挙げていただいているんですが、ある意味そういった方々に、協力、支援していただくということは心強いですね。

 

安倍:なるほど。

 

小池:あまりね、こっち足してあっち足して、というよりも、今私がやっているのはかけ算だから。足し算じゃない。足し算引き算は興味ないですね。

 

安倍:少子高齢化、深刻な問題だと思うし、多摩地区とか、一気に高齢化が進んでいくと思いますが、どう取り組みますか?

 

小池:そうですね、多摩地区格差というのをゼロにしていくっていうのもひとつの目標です。あのニュータウンからオールドタウンに変わって、私ね、これ精査していますけれども、やっぱり空き家の問題ですね、高齢化の問題と一緒の部分がありますので、逆手にとってですね、空き家の部分を活用していく、ということも一点。

それから、高齢化で言うならば、私自身、母を自宅で看取ってますので、そういう意味で地域包括ケアシステムをしっかり都として支えていくと、促進していくと、も一つだと思います。

それから介護をする人が離職をしなければならない、ということは誠にもったいないことなので、介護をする方が、親御さんもね、一緒に介護のホームに入って、その人が職員になる、いろいろ介護士の資格であるとかありますけどね、会社で経理やっている人でしたら、別に介護しなくても、介護のお風呂入れたりの作業じゃなくて、経理をやればいいわけでしょ?とかね。

 

安倍:ちゃんと職があると。

 

小池:そう、ちゃんとそこに職があれば、やっぱりお母さんを自分でみているのと一緒になるのですから。

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