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「韓国に実質的な痛みを」宇都隆史参議院議員

Japan In-depth / 2019年7月22日 15時55分

場合によっては、韓国側がまた(日本の自衛隊機に対して)低空飛行をした、といちゃもんつけてレーダー照射してくる可能性があるわけです。パイロットにとってみたら、危険がそのまま放置されてるわけだし、そういう危険なところに自分の主人や息子らを送り出している家族にとってみたら、やっぱり心配で不安が高まっていると思います。その様な現場や家族の声を代弁し、韓国側へ厳しく抗議出来る立場にあるのは、防衛大臣しかいないのです。にも関わらず、ああいう風ににこやかに握手をすること自体が隊員の士気に関わると思います。「この大臣の下で本当に我々は命を懸けていいんだろうか」という疑問というか、スカッとしない、もやもやとした気持ちがうっ積すると思うのです。そうしたものが塵のように積もっていくと、大きな事故が起きたりとか、士気の低下による服務事案の発生につながってくるのです。



▲写真 ©Japan In-depth 編集部


安倍: 日韓の問題の裏には北朝鮮の脅威にどう対処するのかという問題があるわけですよね。で、韓国が親北朝鮮だから日米韓の足並みが揃わない。この韓国の問題にはどう対処していったらいいと思いますか?


宇都: 個人的な意見ですが、3年間は変わらないと思います。韓国の大統領制は任期の間に大統領を辞任させる事は困難なので、むこう3年間は(文政権に)付き合わざるを得ない。文在寅大統領は朴槿恵政権に対してのアンチテーゼとして生まれた政権で、朴槿恵前大統領に近かった人は、次々とポジションから外され、文大統領に近い、あるいは北寄りの人たちをポストにつけているわけです。


ですから、政権の中枢から自発的に、徴用工、慰安婦、レーダー照射、旭日旗などの諸問題に関して方針転換するということはあり得ません。


そうすると、我々は3年間はこの冷え切った日韓関係に耐え続ける覚悟が必要です。そして、これ以上の反日政策は、全部巡り巡って自分たちの国内経済や生活などが大きな打撃を受けるということ、日本に対し色んな感情はあっても、これ以上失礼な態度を取り続けると、日本もそんなに大人じゃないよ、ということを3年間で学んで貰う必要があると私は思います。


既に韓国内の世論はそうなってきています。経済政策の失策で、 景気や雇用がよくない状態になっていることもありますが、徴用工の問題等により、日本からの投資額や旅行者が減っている状態で、更には、米中貿易摩擦のあおりを受けて、韓国の景気は大きく落ち込んでいます。


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