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「韓国に実質的な痛みを」宇都隆史参議院議員

Japan In-depth / 2019年7月22日 15時55分

それに対して、韓国内で一番怒っているのは経済界です。そういう人たちの声を受け、最近は韓国の新聞が、政府に批判的な記事を書き始めてます。「こんなことを続けていたら韓国自体が無くなるぞ」と。北朝鮮の脅威に対し、日米韓の連携を一番必要とするのは、 実は韓国じゃないかという事実に国民が目を向けるようになるくらい、今回は腰を据えてぶつからねばならないと思います。


安倍: 韓国政治には必ず揺り戻しが来ますから、今下野している旧与党の議員たちと積極的に交流すべきではないですか?


宇都: それもあるかもしれないですが、反日となると、韓国は与野党一致して同じようなことするので。(笑)今は韓国の中で日本びいきの発言をすると野党であろうが何であろうが、社会的に抹殺されますから。


そうするとやはり、「反日とか日本バッシングを続けていたら、本当に先がない」という実害を彼ら自身が被らなければいけない。韓国の青瓦台や、文在寅大統領に近い人たちには、今の日本の空気感が正確に伝わってない。韓国はそんなに深刻な状態だと認識していないでしょう。いつものように日本はちょっと怒ってるものの、そのうち大人の器量を見せて機嫌を直してくれるだろうとね。


徴用工問題にしても、慰安婦合意にしても、韓国では、あれは安倍総理や河野大臣といった一部の保守系政治家が、自国民の世論を焚きつけ反韓をすることで、日本国内の保守系を纏めるためにやっているんだ、という全く誤った認識が広まっています。しかし、実際はいたって普通の日本人の70%以上が昨今の韓国の対応に対して呆れ怒っていますからね。


安倍: もし本当にそう思っているんだとしたら、とんでもない事実誤認ですね。


宇都: 今回防衛大臣同士がシンガポールで会う一週間くらい前ですかね、韓国の外交委員会のメンバーが、委員長はじめ、半分お忍びみたいな感じで来日したんです。経済も政治もいろんな面で、日韓関係がよろしくない、戦後最悪というレベルで悪化しているので、意見交換をしたいということで来られたわけです。なぜお忍びと言ったかというと、正規ルートを使って我々のところにアポを取って来たわけではなく、在京大使館から直接、衆参それぞれの委員長の事務室に「委員長以下、何人かのメンバーの皆様と会って率直な意見交換がしたい」と電話があったんです。


衆議院の方は元防衛副大臣の若宮健嗣外務委員長、参議院は、ワタミの元・社長の渡邉美樹外交防衛委員長です。若宮委員長が、直接会ったらどういう風に切り取られるか分からないということで、「会うならオープンな状態で、メディアもきちんと入れてやる。そして、お互いに言いたいことをきちんと言い合いましょう」、と提案したのです。また、「あなた方から会いたいと言ってきているけれども、これまでの問題はあなた達の側ににあると。それに対して何か解決の為の提案が勿論あるんでしょうね、ただ関係良くするために、日本に注文を付けに来るんだったらそれは意味がないですよ」ということを返答したらしいのですが、韓国側からはそれ以降、音信不通だった様です。


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