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10万円給付とマイナンバー

Japan In-depth / 2020年5月1日 7時0分

さて、早速マイナンバーカードを使ってマイナポイントを予約しようと思ったが、まずマイナポイントの予約(=マイキーIDの設定)から始めなくてはならない。


「マイキーID」ってなんだ、と思ったら、



“マイキーIDとはマイナンバーカードのICチップの中の電子証明書を活用して、ウェブ上のマイキープラットフォームで設定されるIDです。マイキープラットフォームの各種サービスやマイナポイントの付与を行うために、本人を認証するキーとして必要になります。”(引用:総務省)



ということらしい。


その「マイキーID」の取得が面倒くさい。PCでは、まずマイナンバーカードを読み取るための、カードリーダライターを用意した上で、「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストールしなければならない。カードリーダライターなど持っていない、という人はスマートフォンで設定できる。が、これもAndroidとiPhoneでは異なる。


Androidだと、Google Playで「マイナポイント」アプリ、「JPKI利用者ソフト」をインストール。iPhoneだと、App Storeで「マイナポイント」アプリをインストールしなければならない。



▲図 マイナポイントアプリアイコン 出典:App Store


次に「マイナポイント」アプリを起動する。「マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)」をクリックし、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取るのだが、その際に例の暗証番号が必要になる。「利用者証明用パスワード」(数字4桁)というやつだ。



▲写真 iPhone用マイナポイントアプリの暗証番号(パスワード)入力画面スクリーンショット ©Japan In-depth編集部


この暗証番号を入力しないとアプリはマイナンバーカードを読み取ってくれない。



▲写真 iPhone用マイナポイントアプリマイナンバーカード読み取り画面スクリーンショット(スマホの下にカードを置いて読み取る)©Japan In-depth編集部


マイナポイントが予約されると、「マイキーID」が設定される。こうしてようやく、今年7月以降、マイナポイントの付与を希望する決済サービスの選択ができるようになるというわけだ。今の時点でここまでやっている人がいったい何人いるだろうか?


2)新型コロナ対策国民一人当たり10万円給付


そして、今回の10万円給付である。(特別定額給付金(仮称))マイナンバーカードを持っている人は「マイナポータル」にログインして申請ができる。しかし、マイナンバーカードがない人は、市区町村から郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村に郵送しなかればならない。


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