カメラは見た!米有権者の熱
Japan In-depth / 2020年11月8日 19時0分
投票を終えた人にはその場で「I VOTED EARLY !」と書かれたステッカーが手渡される。会場から出てきた人はかなりの数の人がこのステッカーを胸に貼り携帯でセルフィーを撮る。「投票したぞー」と大声で人々に叫ぶ人もいる。誰もが本当に嬉しそうだ。
▲写真 「早く投票したぞ!」と書かれたステッカー。投票を済ませた有権者に配られる。(10月24日 ハーレム):筆者撮影
自分の権利を行使し、国に意思表示をした、という誇り高いその表情に、自らの力で国を変えて行こうとする行動する力強さを見た。
一人ひとりが国を作っていくという誇り。そのプライドをもって一票を投じる。これが選挙ではないか。
選挙が「祭り」や「プロレス」であるかも知れないが、この国は、もとを正せば、国民一人ひとりの情熱で社会を作ろう、という力強い心を持った人々で成り立っているのだ、という思いを強くした。この国の国民であることに皆が誇りを持っている。星条旗のもとに集い、人々は本当はこの国が大好きなのだ。
▲写真 エンパイアステートビル(11月3日投票日当日):筆者撮影
投票は史上初、空前の投票数になるかも知れないという。
そして、国民の強い意思表示の結果は、この国にあらたな一歩を踏み出させるのだ。
United States。
分断ではなく、今こそ、団結の時だ。
トップ写真:街に繰り出し、バイデン候補当確の報に歓喜する人々(11月7日、クイーンズ区)街に繰り出し、バイデン候補当確の報に歓喜する人々(11月7日、クイーンズ区):筆者撮影
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