「トップのリーダーシップが必要」千葉市長熊谷俊人氏
Japan In-depth / 2021年1月12日 15時19分
出典)The Surf Ocean Terrace
■ インタビューを終えて
コロナ禍の初期から、SNSで積極的に市民に発信、その行動力と決断力を見聞きしてはいたが、実際に会って話を聞くのは初めて。熊谷氏が千葉県をどう活性化していきたいのか、具体的な政策が次々と出てくるのには驚いた。かなり前から考えていたことが伺える。
特に自然災害対策では、国の再生可能エネルギー主力電源化の流れをくみ取り、風力発電に注力する考えや、EVへの蓄電とV2Hの普及など、電力分散化促進策を打ち出すなど、大局的な政策を描いている。
また、産業立地など従来型の経済振興策だけでなく、自然という千葉の最大の魅力の再定義と、民活による産業化、ブランド化を進めようとしている点も魅力的な方向性であり、県民に評価されよう。
県知事選挙に政党政治の論理を持ち込むべきではないというのは筆者の持論でもある。地方選挙においても、有権者はともすれば国政とリンクさせて投票行動を取りがちだが、国政と地方政治は違う。県民が各候補の政策をじっくり見て、何が千葉県の未来にとって必要なのかを考え、投票日に臨むことを期待したい。
(インタビューは2021年1月10日実施)
©Japan In-depth編集部
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【静岡県知事選】告示迫り県庁で県選管の立候補書類事前審査…各陣営の動静 そして県都静岡市長の思いは
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月30日 17時6分
-
静岡県トップが反対派の「操り人形」のままでいいのか…川勝知事が辞職しても"リニア開業"が見通せない理由
プレジデントオンライン / 2024年4月22日 16時15分
-
【知事選】“超短期決戦”へ…各党で立候補予定者の支援に向けた動きが活発化(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月16日 17時9分
-
〈岸田おろし・加速〉国賓訪米でご満悦もこれが「卒業旅行」に? 帰国後に待ち受ける難局の数々…補選“全敗”、“ポスト川勝”をめぐる静岡県知事選も新たな火種に
集英社オンライン / 2024年4月16日 7時0分
-
【知事選】異例の短期決戦! 先手打つ 大村 元副知事 鈴木 前浜松市長は「2~3日中に決断」(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月9日 15時21分
ランキング
-
1《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン / 2024年5月3日 18時30分
-
2「風呂キャンセル界隈」SNSで話題 うつ病当事者から困惑の声
毎日新聞 / 2024年5月3日 17時0分
-
3死亡したのは2歳の女の子と成人女性 軽乗用車が炎上 4歳の女の子は目撃者が車内から救い出す 木の上にはぬいぐるみが…
CBCテレビ / 2024年5月3日 16時55分
-
4ドンキの新業態「ドミセ」、なぜ渋谷から異例の早さで撤退?Z世代向け「キラキラドンキ」との明暗
日刊SPA! / 2024年5月3日 8時52分
-
5暴行現場の血痕洗い流したか 痕跡消すため工作か 那須2遺体
産経ニュース / 2024年5月3日 18時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください