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「長期政権の悪い面が出た」総務省接待問題立憲民主党本多平直衆議院議員

Japan In-depth / 2021年3月12日 15時37分

安倍: 今の公務員制度を抜本的に変えないといけないのではないか?何10年も官僚の世界にいて、立場が上になればなるほど政権の顔色伺うようになってしまう。そうするとどうしても忖度が生まれるので、もう少しリボルビングドアを回すようにしなければいけないのでは。





本多: 内閣人事局を作った時、我々も政治主導には賛成だったが、それを安倍政権が悪く使いすぎた。かつ、(私たち野党がだらしなかったこともあって)何をやっても選挙で勝つという過程のもとで、菅さんが人事を良いようにした。「菅さんが怖い」という(官僚の)萎縮と忖度が如実に出ている。





安倍: 菅さん自身がかつてはっきりと「自分の意に沿わなければ辞めてもらう」と言っている。そういう人事をやると恨みを買う。どこか綻びが出てきたのかもしれない。恐怖政治では全てをコントロールできない。内閣人事局を使った官邸主導の人事を強い政権の元でやりすぎて弊害が出てきたのか。





本多: あの仕組み自体を全否定するのではなくて、やはりちょっと強い政権というのか、「何があっても選挙で勝たせすぎてしまった」という僕ら野党の反省点がある。国民の皆さんにもそろそろ「選挙で一方を勝たせすぎるとこう言うことが起こるのではないですか?」ということを言いたい。野党が何を言っても平気、と言うのが10年も続くとチェック&バランスが効かないので、政治も官僚もこうなってしまう。





トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部





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