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「都議選、地力の勝負になる」自民党都連会長鴨下一郎衆議院議員

Japan In-depth / 2021年6月18日 23時0分

オリンピックの開催を前提に、観客を入れるのか無観客でやるのか、様々なゲストの数を縮小するのか、このようなことは感染が拡大基調なのか、それともある程度安定してきているのかというバランスの中でやればいいわけです。





安倍: 海外から選手含め様々なゲストがやってきて、市民と接触する機会もある中で、感染拡大は避けられないと思っている有権者も多いと思うが?





鴨下氏: 専門家の見解もそれぞれだが、現在野球やサッカーの試合や、各地方でイベントも行われています。日常的な他のイベントと比べても、オリンピックはさほど大きいイベントではないと思います。プロ野球だって、1試合で2万人入れてやる場合、6試合やれば10万人以上入るんですよね。それを5日間やれば、それだけで50万人になる。オリンピックは1番多い日で22万人入ると言われていて、規模感で言えば我々が日常様々なイベントをこなしているのとそんなに変わらないので、きちんとそこを管理すれば現在行われているスポーツイベントの1つとして開催できると思います。





多少の特殊事情として、海外から大勢の方がいらっしゃるけれども、選手はほとんどワクチンを接種していますから、選手から日本人に移ることはほとんどないと思う。





野球を見ていても、昨日の試合もすごく盛り上がっていたじゃないですか。相当な人数が入っているし、つい最近も総合格闘技の試合をドームでやっていましたけど、それもすごく人が入っていてそこでクラスターが出たと言う話は今のところ聞こえてきていません。これらのスポーツイベントができてオリンピックができないと言う理由は、どこにあるのかと私は思います。





安倍: こうしたことを都知事が含めて政治家がもう少し丁寧に伝えることで、国民も安心できるのではないか。





鴨下氏: 規模感で考えれば、オリンピックは特別なことではない。オリンピックによって人流が動くという話もありますが、それは野球やサッカーでも日本中から見に来ている人だっていますし、オリンピックだけ特殊に危険なイベントと位置づけるのは為にする議論だと思います。









▲写真 ⒸJapan In-depth編集部





■コロナ対策





安倍: コロナ対策では給付金の配布が遅れているという声もあるし、都の要請を受け入れずにアルコールを提供する飲食店も増えている。自粛を強いられている業界からは都政に対して不満も出ているが、自民党としてはどのような戦略で対応していくのか。





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