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【眞子さまから学ぶ】金銭トラブルを抱えた夫との結婚生活

Japan In-depth / 2021年9月11日 15時0分

時々、相談会などに来られるギャン妻の中にも、生活費は入れない、子供の面倒は見ない、借金だけは作ってくるといった悲惨な状況になっていても「別れた方がいいんじゃないですか?」などと言おうものなら、サッと心を閉ざしてしまう。「本当は優しい人なんです」と言って、私たちの元から去ってしまう。


端から見れば、自分と子供の分の生活費を稼ぎ、ワンオペ育児でやり繰りし、その上夫の借金までなんとかしてしまうのだから、スーパーウーマンじゃないか、なぜそんな頼りにもならない男にすがりついているのだ?と理解ができない。しかしよく言われることだが共依存状態に陥ると、不思議なことに長い間困難が襲ってきても、時々みせる彼の優しさという報酬からは逃れられなくなってしまうのだ。


 では、ここで小室圭さんについて触れたいと思う。


ご存知の通り、小室さんと眞子様のご結婚を阻んだ最大の原因は、小室さんの母親に元婚約者が学費として貸し付けた400万円を返して貰っていないと証言したためだ。


 これに対して、小室さんが「贈与だと思っていましたが、元婚約者の方が返済を求めているのならお返しします」と言えば、これほどまでバッシングも起らなかったはずだ。


例え感情的なこじれがあったとしても、仮にも日本の皇室の内親王と結婚したいというのなら、騒ぎを大きくせず、金銭的なけじめをつけるべきだったのではないだろうか。そうできる機会は、この3年半の間に何度もあったはずだ。 


 恐らく400万円というお金が手元になかったのだろうが(がっちり貯金があってこの行動ならますます理解不能だが)、だとしたらアメリカに留学などせずにきちんと就職してお金を稼げば良いのではないか?400万円は大金だが、若い健康な男性が働けば返せない金額ではない。実際、現代日本では多くの学生が奨学金を返済をしている。眞子様を本気で守るつもりがあるなら、潔く借金問題に正面から取り組むべきだと思う。


 ところが周囲の予想を裏切り、借金問題はあやふやなまま今度は学費のバカ高い米国のロースクールに留学してしまった。しかもそれが2年間の学費免除という特別待遇だったため、これが皇室利用と批判された。さらに留学中に小室さんからは、金銭問題の解決をみたとして、「元婚約者からの学費援助は贈与であって、報道後贈与税を支払った」とのコメントが出された。この言い分に私は正直あきれかえってしまった。


 もし小室さんが金銭問題にスパッとケリをつけていたのなら、これまでの内親王のご成婚からは信じられないくらい庶民的なお相手だが、その努力は好意的に受け止められ、庶民感覚を持つ眞子様はますます人気者となられたことであろう。


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