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【眞子さまから学ぶ】金銭トラブルを抱えた夫との結婚生活

Japan In-depth / 2021年9月11日 15時0分

 共働きの場合、生活費や貯金を折半にすることが多いと思うが、二人の共有財産や将来資金を貯めるなら、名義は必ず妻のものにしておこう。特に学資保険や年金保険などの貯蓄型保険などは、被保険者は夫でも良いが、契約者は必ず妻にしておかないと勝手に解約されていたり、借り出されてしまったりする。こういう事例は嫌というほど見聞きしており「カードを預かっているから」「証券を持っているから」などと油断せず、名義自体を妻のものにしておくべきである。カードや証券など本人名義のものはいくらでも再発行ができてしまうのだ。


そして何よりもお伝えしたいことは、夫と一緒にいることが辛くなったら、あきらめること、手放すことも大切だ。私の経験値では、苦労が多い生活を続けていて「もうダメだ」と諦めがつく人と「いつかはきっと私を大事にしてくれる」と粘り続ける人がいる。百歩譲って当事者同士ならそれでもいいが、子供が巻き込まれると悲劇である。


確かに夫の借金問題で苦労をすると、どこかでその苦労の元が取りたくなる。こんなに苦労したのに別れるのかと喪失感にも見舞われる。しかし苦しいことを続けるよりも、あきらめて別の道を言った方が、よほど楽で安全で自由な道を進むことができる。


結婚に反対されていたりすると「それ見たことか」と、親兄弟に言われるのが嫌で、誰にも相談できず孤独を深めてしまうこともある。親兄弟に理解されないようなら、公共の相談機関や、カウンセラー、場合によっては自助グループなどを頼ろう。


そして周囲の人は「それ見たことか」と言わずに、「そうか頑張ったね」と迎え入れて欲しい。人間は失敗してみないとわからないことだらけなのだから。


眞子様がこれからどのような道を歩まれようとも、その道は決して平坦ではないであろう。けれども眞子様自身がお幸せになることを心からお祈り申し上げたい。


トップ写真:秋篠宮文仁親王と眞子さま 有明コロシアムにて 2015年10月7日
出典)Photo by Atsushi Tomura/Getty Images


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