1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

総裁選「自身最大の強みは“聞く力”と“チーム力”」岸田文雄前政調会長

Japan In-depth / 2021年9月14日 21時44分

安倍: 総理になられたら、女性閣僚を増やす考えはあるか?





岸田氏: もちろん。多様性を尊重できる社会を作っていかなければいけない。老・荘・青の多様性ももちろんだが、男性と女性のバランス、やはり女性の皆さんにも活躍してもらう必要がある。女性の感覚でものを考えてもらう。これは社会の多様性を考える上で大変重要だ。是非女性の皆さんにも活躍して頂けるような人事はしっかりやっていきたい。





安倍: これまでの政権も成長戦略は描けなかった。日本経済の国際競争力をアップさせるため、具体的にどのような政策を取ろうと考えるか?





岸田氏: 科学技術・イノベーションを考えても産業発展の種はある。ところが産業化でみんな失敗した。iモードだとか、量子技術もそう。種はみんな日本が考えたが、産業化する段階で全部(他の国に)取られてしまった。成長を考えた場合、科学技術・イノベーションの推進とともに、その先の産業化を考えなければならない。種を産業化する観点から、どういう政策を進めるのかがポイントだ。





そもそも科学技術・イノベーションの種も、これからは今までとは違う。バイオであったり、量子技術であったり、デジタルであったり、環境であったり。こうした分野に適切に投資を促していく。





科学技術・イノベーションが全ての原点なのでしっかり力を注ぎながら、今言った視点を大事にしたい。





(インタビューは9月13日に実施)





トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部




この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください