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「改選倍増の12議席を狙うー参院選」日本維新の会総務会長柳ヶ瀬裕文参議院議員

Japan In-depth / 2022年1月28日 19時0分

我々は政策面では国民民主党さんと是々非々でやっていくが、党が一緒になるという話をしている訳ではない。国民民主党さんが考えてやっていることだと思っている。そういったことよりも、『日本維新の会』の党勢をいかに加速させていくか、ということの方が重要だ。


■ 多様性について


安倍:多様性とおっしゃったが、今後の候補者は女性やLGBTQについても重視しているのか?


柳ヶ瀬氏:それは極めて重要なことだと思う。維新の見られ方に対して、先ほどもマッチョと思われている、といったが、僕たちはそれをネガティブな側面ではなく、もっとポジティブにしたいと思っている。(極右などと思われることについて)良しとしていない。我々は『右でも左でもなく前へすすむ政党』であり、イデオロギー政党ではない。今ある課題をどうやったら解決できるのか、現実的に、そして合理的に考えていくというのがわが政党なのに、だいぶ誤解されている認識はある。しかし支持率を見るとその誤解もだいぶ解きほぐされてきたように思う。やはり吉村さんの登場によって、石原慎太郎さんが共同代表だった頃のイメージからはだいぶ変わったと理解してもらえると思う。
右の政党だとおもってうちに来られる方もたくさんいるが、我々はそういうイデオロギーで動いているわけではなく、現実的な国益で考えてきた。


そういう意味で言うと、LGBTQなども含めて我々は多様性に関して極めて寛容な政党であり、それらは重要な価値観だと思っている。パートナーシップ条例などは大阪ですでにやっているし、夫婦別姓の問題なども積極的に取り組んでいる政党であるにも関わらず、そういう部分ではあまり理解されていない。


自民党は右から左まで取り込むという戦略で、色々な方がいると思うが、我々は多様性ということを明らかに高らかに打ち出しているのでそういう政党であるということは間違いない。


現実主義的に、現在どういった人たちがどういったことを悩んでいるのかを解決できるのならそれでいいと思う。例えば同性婚について、同性だから結婚できないってことで苦しんでいる方がいる訳で、(我が党では)そういう人たちのためにどう解決すればいいんだろうと考えている。よりそういった選択ができる社会、より自由な社会を我々は守っていきたい。それが私たちが大事にしている価値観でもある。


■ 憲法改正について


安倍:憲法改正については積極的に進めていくのか?


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