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「改選倍増の12議席を狙うー参院選」日本維新の会総務会長柳ヶ瀬裕文参議院議員

Japan In-depth / 2022年1月28日 19時0分

柳ヶ瀬氏:結局自民党も憲法改正が党是だとしつつ後ろ向きである。それはウイングの広さや公明党との連立も影響しているだろう。我々はそんな事は関係なく、この国の国益のために変えなければいけない所はたくさんあるので、改正の議論は前に進めていく必要があると思っている。


憲法を守れば平和が守れるというのは違う。平和を守るためには憲法を変えなければならないと思っているし、多様な価値観を守るためにも憲法を変えなければいけないと思っている。


今の統治機構のあり方がアップデートされなければ、国際社会の中でとても生きていけない状況だ。こういった統治機構を新たなものにしていくという意味でも変えていかなければならない。


■ コロナ対策について


安倍:オミクロン株への対応についてもっと追及してもいいのでは?


柳ヶ瀬氏:昨日、一昨日の予算委員会でも我が党はかなり追及している。感染症法を2類から5類へ、という話は国会では誰も言わなかったのに、我々は明確に打ち出してきた。5歳以下のワクチン接種は慎重に、というのも誰も言わない。言いづらいことだが言っている。我々は忖度しない、空気も読まない、本当に必要なことを言っている政党なので、それによって批判を受けたとしても大事なことを言っていく。これが我々のスタンスなので、それによって票を失おうが気にしない、というのがとても良い所だと思う。


なぜそれができるのかと言えば、今の自民党にはリーダーシップがないが、わが党にはリーダーシップがあるからだ。例えば松井・吉村といった人たちは地方自治の実戦を経て、そこから出てくる課題を解決しなければならないという思いがある。そういったリーダーシップを持っている政党だ。


それがいいかどうかは色々な議論があると思うが、こういったコロナ対策においては批判を恐れていては何もできない、設置ばかりしていては感染対策ができない。だから決断し、それを実行しなければいけない。そこで強いリーダーシップが必要だ。自民党は強いリーダーシップをよしとしない政党なので、その辺が今の自民党の弱さ、限界だと思うし、その辺が我が党が支持率を維持できていることにも表れているのかなと思う。


 


(了。インタビューは2021年1月26日に実施)


トップ写真)©Japan In-depth編集部


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