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ウクライナに手を焼くプーチン NATO加盟がカギに

Japan In-depth / 2022年4月19日 18時0分

 ロシアのウクライナ侵攻は明らかに当初の思惑通りには進んでいない。またロシア経済は混乱に陥り、国民生活に悪影響を及ぼし始めている。こうした状況から、プーチンのウクライナ侵攻を批判するロシア軍幹部も出始めており、国内では数十の都市で「戦争反対」の大衆デモが続いている。プーチンはウクライナ攻撃は数日で片付くとみていたようだが、明らかに思惑は外れ、軍幹部まで含めた批判の声が高まっているのだ。


 かつて独裁を続け、自らは贅沢な暮らしを続けていたルーマニアのチャウシェスク大統領は大衆デモによって政権を倒された。しかも即刻、銃殺刑にされ裁かれた。プーチンの暴虐な政治をみていると、ついチャウシェスクのことが思い出される。世界から孤立し、国民や軍首脳などからも批判が出始めているプーチンの暴虐な政治も転機を迎えつつあるのではないだろうか。


トップ写真)アメリカへの入国を望み、メキシコとアメリカ間の国境に集まるウクライナの人々。(2022年4月5日 メキシコ・ティフアナ)


出典)Photo by Mario Tama/Getty Images


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