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忘れ得ぬドーハの悲劇(上)熱くなりきれないワールドカップ その2

Japan In-depth / 2022年11月25日 11時0分

とつぶやいたと、後に幾度となく述懐している。


彼の気持ちは痛いほど分かるが、あえて厳しい言い方をするならば、神様も困惑するばかりだろう。


先ほど、後半残り2022年11月23日分あたりから、急激に運動量が落ちる傾向を、日本代表の第一の弱点と表現したが、第二の、いや最大の弱点は、彼らの経験値のなさであったと言える。


もともと韓国に勝った時点で、選手達は舞い上がってしまい、イラク戦に勝たなければならないということを忘れたかのような空気で、オフト監督が厳しくいさめたほどであった。


「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」


これは野村克也氏の言葉で、野球について言われたことだが、サッカーにも同じ事が言えたのである。


次回この議論を、申し越し掘り下げてみたい。


(つづく)


トップ写真:カタールのドーハで開催されたワールドカップ予選にてハンス・オフト監督が選手の桂谷哲二を慰める 出典:Photo by Kaz Photography/Getty Images


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