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誰も幸せにならないLGBT法案 住みにくくなる日本 その2

Japan In-depth / 2023年6月20日 11時0分

かつて『金八先生』のシリーズで、上戸彩が性同一障害の中学生を演じて話題となったが、そういう子供はどうするべきか。そんなことを言い出したら、それこそ収拾がつかなくなるのではないか。





それで思い出されるのは、3月に女優の橋本愛(今年『あまちゃん』が再放送されて、注目度が高まっている)が、公衆浴場やトイレは「体の性に合わせて区分するのがベターだと思う」と自身のインスタグラムに書き込んだところ、差別を助長する発想だとしてバッシングに遭い、最終的に謝罪に追い込まれる、ということがあった。LGBTの人たちの権利拡大を訴える活動家の人たちが、組織的に拡散しバッシングしたものであるらしい。





何派の活動家か知らないが、あんな美人を攻撃するような手合いは、たとえ公安当局が許してもこの林信吾が……などという個人感情レベルの話ではなくて、ネット上でも彼女に同情的というか、謝罪する必要などなかった、というコメントが多数見られた。





真面目な話(私は基本的に、真面目な事しか書かないが)、トイレなど公共の施設に身体が男性の方が入ってきたら





「とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います」





という彼女の発言は、女性の最大公約数的なものと考えてよいのではないだろうか。





男女が逆の場合でも、実は同様の問題がある。だいぶ前の話だが、いわゆるオネエの人たちがTVの番組内で、





「男銭湯(銭湯の男湯)、天国よ♡」





などと言い交わしているのを聞いて、偏頭痛を起こしかけた。どうしてこんな風に、自分で自分の首を絞めるようなことを公言するだろうか。





裸の男性が周りにいるのは「天国」だと言ってはばからない人たちと、私は一緒に入浴などしたくないし、と言って「女湯に行け!」となったら、それもそれで問題が起きる。とどのつまり、LGBTの人たちを含めた全ての人が、公共心についてもっとよく考えるしかないだろう。





トイレの問題にせよ、最近はこうしたLGBTの人たちへの配慮なのか、都内のある公園に新設された公衆トイレに「女性専用の表示がなかった」という問題が取り沙汰された。





こちらについては、もともと性別が設定されておらず、かつ赤ちゃんのオムツ替えもできれば車椅子での利用も可能という「多目的トイレ」を増やして行けば済む話だろうと、私は考える。





なにより、今次の法案については、当のLGBTの人たちからも、決して歓迎されていないということに、もっと着目しなければいけない。





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