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今、札幌が熱い!

Japan In-depth / 2023年9月19日 17時29分

外観は、周囲に高層の建築物がないため、とにかく目立つ。



写真:ブランズタワー札幌大通公園 ⒸJapan In-depth編集部


間取りは、1LDKから3LDKの17タイプ。専有面積は、37.82m²〜100.41m²、価格は、2810万円〜1億7500万円だ。



写真:リビングルーム 2LDK 面積60.24㎡ 5980万円 ⒸJapan In-depth編集部



写真:ベッドルーム 2LDK 面積60.24㎡ 5980万円 ⒸJapan In-depth編集部


担当者に聞いてみると、意外なことに購入者の約40%が道外で、その約60%が東京都民だという。そして、道外購入者の約40%が、その目的をセカンドハウスと答えている。


投資用で購入する人が多いのかと思っていたので意外だった。購入者の年齢層は40〜50代がメインで、高収入の経営者、会社役員が多いという。


東京羽田空港から新千歳空港までは1時間半、便数も多い。新千歳空港から本物件へは、JR快速エアポートを利用して乗車37分の札幌駅経由で行ってもいいが、マンションから歩いて2分の札幌プリンスホテル行き空港連絡バス(乗車時間約85分)が便利だ。新幹線が札幌まで延伸したら乗り換え無しで東京駅から札幌駅まで行けるのも魅力的だ。


すでに都心のタワマンの販売価格は高止まりしており、おいそれと手が出ない。資産として保有するなら、比較的安く、今後値上がりが期待できる札幌の物件を、と考えてもおかしくない。


また、数十年のうちに発生する確率が高いといわれる首都直下型地震や南海トラフなどの大地震に備え、札幌市の物件を買い増すことで災害リスクを分散する目的もあるかもしれない。


セカンドハウスとして購入した人の気持ちになってみると、東京から3、4時間で避暑地札幌に行けるのは魅力的だ。豊かな大自然での観光、グルメ、ゴルフなど楽しみ方はいくらでもある。



写真:「ブランズタワー札幌大通公園」上層階からの眺望(南西) 正面は藻岩山 上層階からの眺めは絶景としか言いようがない。タワマンならではだろう。


提供:東急不動産


一方、札幌の副都心、JR「新札幌駅」周辺にもタワマンが建ち始めた。2015年に札幌市より「新さっぽろ駅周辺まちづくり計画」が発表され、再開発が始まった。


JR「新札幌」駅は「札幌」駅へ乗車9分、「新千歳空港」駅へは2駅乗車24分と、札幌都心や空港へのアクセスが良い。また、地下鉄「新さっぽろ」駅は東西線始発駅のため、座って「大通」駅へ19分で行けるのも魅力だ。


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