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メディアが報じない政策を語る!Part1「こども・子育て」Japan In-depth創刊10周年記念対談 元環境大臣小泉進次郎衆議院議員

Japan In-depth / 2024年1月16日 19時56分

安倍: もう法案はできてるのではないですかね。





小泉: これは法案でやることじゃなくて予算でできるんですよ。





安倍: 予算はもう取ってあるから。





小泉: そうなんです。予算は閣議決定が近々あるので、その閣議決定がされれば予算はつく。あとはその予算を運用する細かいルールを決め、来年4月からはその制度が走ってきます。





■動画やSNSを利用した政策宣伝効果





小泉: そうした中、予算や税制が決まるのが今月ですから、今月決まる政策と来年4月以降に始まる政策が多々あります。しかし報道は全部政局で消えていきますね。





安倍: 政治部は政局部なのでしょうがないですが。経済部や文化部には子育て政策は絡むかもしれませんけど。家庭欄などに書けますね。文化家庭担当記者なんかに書いてもらうといいかもしれませんね。





小泉: そうですね。今日このように安倍さんの番組に出演させて頂くだけでも、今後いくつかの政策が実施されると発信できます。例えば、各省庁で国会議員が「今後の動きを分かりやすく教えてください」と言えば、現状を理解することは難しくないです。しかし今の時代、そうした場があまりないのが悩ましいですね。発信するにも限界があるので、現在は政策広報の重要性が一層高まっているし、試行錯誤の時代と言えます。





安倍: SNSがこれだけ発達し、議員個人が発信できるようになったと言われて久しいですよね。





小泉: それは大きいですよね。





小泉: とはいえ、積極的に政治家のSNSをフォローしてくれる人は圧倒的に少数派ですよね。私のインスタはありがたいことにフォロワー12万人。ですが、一般的に世の中でインフルエンサーと言われてる方のフォロワー数は桁が違いますよね。





安倍: 何百万ですよね。





小泉: もしくは何千万フォロワーみたいな方だっていますよね。そう考えると、12万人のフォロワーに対し少しでも情報を届け、彼らがシェアするなどして情報が伝播するようにと願うところですね。





安倍: 以前、フォロワーに若年層があまり多くないというのが悩みだとおっしゃっていませんでしたか?





小泉: 基本的に、若い人に政治を見てくれる人が少ないというのは構造的な問題です。なので、まずはフォローしてくれるきっかけを作る点で言うと、何がそのきっかけになるか分からないので、政治家はできる限り多くの方と直接お会いする機会を持とうと考え、地元活動とかをやるわけです。





安倍: 地元活動は全然否定するものでもないです。以前小泉さんもおっしゃってましたが、神奈川県横須賀市で選ばれた政治家なわけだから、その地区を盛り立てて活性化していくというのは、当然仕事になりますよね。





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