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LGBTQ+の旅行者が旅を楽しめるためにBooking.comが日本初「Travel Proudプログラム」を発表

Japan In-depth / 2024年4月22日 17時23分

施設は、Booking.comが無償で提供する「Proud Hospitalityトレーニング」を受講・修了し、実践すると、Booking.comのプラットフォーム上に、「Proud Certified」の認証を受けた宿として表示される。









▲図 「Travel Proud」のロゴ 提供:Booking.com





LGBTQ+の人々が宿を予約するときに事前に、どの施設が「Proud Certified」の施設かわかれば、大きな安心感が得られるだろう。宿泊施設にとって、LGBTQ+の人々の間で評価が上がれば、ビジネス面でプラスになる。双方にとってWin-Winの関係を築くことができるはずだ。





Booking.comは、すでに日本で「Proud Hospitalityトレーニング」の日本語版を契約施設に案内し、希望する施設に開始していることを明らかにした。









Booking.com 北アジア地区統括リージョナル・ディレクター 竹村章美氏は、「我々の理念は、『全ての人に、世界をより身近に体験できる自由を』というものであり、ダイバーシティー、そしてインクルージョンが大きな重要なテーマでもあります」と述べるとともに、「Travel Proudプログラム」を大きな柱として発信していく考えを示した。









▲写真 Booking.com 北アジア地区統括リージョナル・ディレクター 竹村章美氏 ⒸJapan In-depth編集部





Booking.comのローラ・ホールズワース氏は、「アジアにおいて初めてこのTravelProudプログラムを日本語でおこなうことを大変誇りに思っています」と話した。そして、「あらゆる人たちが世界を同じように体験できるようにすることができると信じています」と結んだ。









▲写真 Booking.comアジア太平洋地域担当マネージング・ディレクター兼副社長 ローラ・ホールズワース氏 ⒸJapan In-depth編集部





また、ホールズワース氏は、「Travel Proudプログラム」の背景にある同社の姿勢を現すコピー、”We Filter Places, Not People”.をあげた。すべての人がありのままでいられるようなサービスを提供する宿を増やしていこうという同社の覚悟を示した。









▲写真 Travel Proudの精神を現すコピー“We filter Places, Not People” ⒸJapan In-depth編集部





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