中国市場から日本車メーカーが駆逐される日
Japan In-depth / 2024年5月12日 18時2分
▲写真 日産エボック・コンセプト Ⓒ日産自動車
日産によると、「日産エピック・コンセプト」は、都市部のカップルに最適なEV SUVで、市街地でも高速道路でも自動運転が可能だとする。様々な機器やキャンプ場、パーティーでの電力供給が可能。
また日産は、新たなブランドキャンペーン「Excitement by Ni」を開始すると発表した。中国で知能化技術のリーディングカンパニーとパートナーシップを結び、知能化技術や、AIを活用したサービスを提供する予定だという。
▲写真 日産エビック・コンセプト Ⓒ日産自動車
「日産エラ・コンセプト」は、若いビジネスパーソン向け。このプラグインハイブリッドのSUVは、連動するエンターテイメントシステムとゼロ・グラビティシートを備えており、e-4ORCEとアクティブエアサスペンションを装備する。
▲写真 日産エラ・コンセプト Ⓒ日産自動車
「日産エヴォ・コンセプト」は、先進運転支援技術と安全性能を備えたPHEVセダン。AIによって機能を拡張したバーチャルパーソナルアシスタントを装備するという。
▲写真 日産エヴォ・コンセプト Ⓒ日産自動車
マツダ株式会社は、マツダが出資する現地法人「長安マツダ汽車有限公司が、新型電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」、新型電動車のコンセプトモデル「MAZDA 創 ARATA(マツダ・アラタ)」を公開した。
「MAZDA EZ-6」は、マツダと合弁事業のパートナーである重慶長安汽車股份有限公司の協力のもと、長安マツダが開発・製造を行う新型電動車(新エネルギー車)の第1弾であり、2024年中に中国で発売される。スタイリングは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」にもとづき、長安汽車が有する電動技術やスマート技術と組み合わせた。BEVとPHEVの2機種を設定した。
▲写真 MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)(市販予定車:エアログレーメタリック外板色)Ⓒマツダ
▲写真 MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)インテリア Ⓒマツダ
「MAZDA 創 ARATA」は、「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というマツダの企業理念にもとづき、新たな価値創造に挑戦したコンセプトモデル。動きを感じさせる造形の中に、モダンかつプレステージアスな印象を与えるクロスオーバーSUVは、先進的なものを好む中国のお客様に向けた提案だとしている。第2弾の新型電動車として2025年中に量産化して、中国市場に導入予定。
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