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【103万円の壁】を巡る与党との協議 「明日までに方向性でないと厳しい」国民民主党玉木雄一郎代表

Japan In-depth / 2024年11月19日 17時58分

 


記者:逆に、経済対策では今のところはちょっと組みにくいという感じなのでしょうか。


 


玉木:経済対策はそうですね。逆に、どういう経済対策を各党がおっしゃっているのか、というのが必ずしも判然としませんし、あと103万の壁については、野田代表と党首会談をしたときには、協力していただけるということでしたので、もし協力いただけるのであれば協力をしていただきたいなと。


ただ、私が仄聞しているところによると、106万とか130万ですかね、そちらの方に重点を置いておられるということなんですが、これはもうご存じの通り、第3号被保険者の問題はどうするかとか、まだ不十分であっても今2年間の暫定措置が既に政府で打たれているので、これはこれとして一つ対策が打たれている中で、全くノーマークだった税の103万の壁については、国民民主党しか選挙をする上で主張していませんでしたので、これは我々が強く言うしかないし、もしご協力いただけるのであれば、それは本当にウェルカムな話なので、党派を問わずご協力、後押しをいただきたいなと思っています。


 


安倍:NHKの報道で国民民主の政党支持率が5.1ポイントアップして7.4%ということです。


先ほど他の記者さんからSNSの公表について話がありましたけれども、代表自ら動画の後押しもあったということで、国民民主党、多くの国民に支持されているのかなと思いますが、同時に兵庫のケースなんかを見ると、デマであるとか、誹謗中傷が跋扈するというようなこともある。


そういうのの中で、メディアの役割というものもますます重要になってくるのかなと思うんですが、そこについてはどんなお考えでしょうか。


 


 


玉木:我々30代以下の、39歳以下、これ日経新聞さんだと思いますが、支持率が1位になったということなんですけれども、おおむねですね、我が党も若年層の支持が固いというのは共通の傾向で出てきているなと。私はテレビがダメでSNSがいいという考えでもなくて、多様なメディアを通じて有権者や国民が物事を多面的に判断することができるようになってきているというふうにプラスに捉えています。


ただ、地上波の限界として、どうしても短い時間で放送機関の中で伝えなければいけない。


我々もよくテレビに呼んでいただいて発言するんですけども、例えばNHKの日曜討論もそうですけども、1分以内で点滅し始めるし、あと放送法があるので各党全部並べて同じく聞かなきゃいけないというような、ある種の限界の中で既存のテレビも苦労されているのかな、という気がします。


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