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【海外発!Breaking News】工事現場から飛んできたコンクリート用丸ノコ刃、間一髪で逃れ命拾い(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月5日 14時33分

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米オレゴン州の工事現場でコンクリートカッターの刃が機械から外れ、飛び出てしまう事故が発生した。刃は目にもとまらぬ速さで飛んでいき、近くの店の入り口に突き刺さった。その直前には1人の男性が入店しており、間一髪で命拾いした男性の様子を捉えた動画には驚きの声が多数集まった。米ニュースメディア『KEZI 9 News』などが伝えている。

衝撃の動画は先月28日、米オレゴン州ユージーン市にあるコンビニエンスストア「Quicktrips Neighborhood Market」の店外に設置されていた監視カメラが捉えたものだ。そこには買い物に来たシェーン・レムキーさん(Shane Reimche)が、ドアを開けて入店する様子が映っている。その直後、画面奥から目にもとまらぬ速さで何かが転がり飛んできて、店の入り口に突き刺さった。

勢いよく飛んできたのは、縁がのこぎり状になった円盤ブレードだった。シェーンさんは、「大きな音や叫び声が聞こえ、煙が上がり、男性が溝に落ちるのが見えました。それから、4フィート(約1.2メートル)の刃が猛烈な速さで私の方に向かってきたんです」と当時を振り返る。

飛んできたこの刃は、コンクリートを切断する機械に取り付けて使用するものだった。近くの工事現場で稼働中だったが、不具合が起きたのか機械から外れてしまったようだ。



猛烈な勢いで飛んできた刃は、壁に2フィート(約0.6メートル)ほど食い込んでいたため、3人がかりでやっと取り外されたという。店のオーナーであるアミット・グレウォールさん(Amit Grewal)は、「私はカウンターにいて、最初は金属が転がるような音しか聞こえませんでした。ただの風だと思っていたのですが、突然“バンッ”という大きな音がしたんです」と明かしており、店内にいた全員が、刃がぶつかった衝撃を感じるほどの勢いだったと話す。

一方、シェーンさんが数秒でも店内に入るのが遅ければ、鋭い刃が直撃していたはずだ。この事実を知ったシェーンさんはその夜、眠ることができないほどだったそうで、こう話している。

「一晩中泣いていましたよ。当時は本当に恐ろしかったですし、店の中で震えていました。話せるようになるまで、少し時間がかかりました。あんなものに触れてしまっていたら、間違いなく命を落としていたでしょうね。」



間一髪で命拾いをした瞬間を捉えた動画が公開されると、「きっと神様が守ってくれたんだね」「誰かが亡くなっていてもおかしくない状況だ」「運が良すぎるから、宝くじを買った方がいい」など、シェーンさんの幸運ぶりに驚きの声が寄せられた。

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