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【エンタがビタミン♪】伊集院光が武田鉄矢に苦手意識。「金八先生に不快感」「僕のことを“いしゅういん”と…」

TechinsightJapan / 2015年3月4日 19時25分

1979年から2011年まで放送された学園ドラマ『3年B組金八先生』。武田鉄矢演じる“金八先生”は、今でも語り継がれている伝説的な“教師像”だが、タレントの伊集院光はその存在に疑問を持っていたようだ。自身のラジオ番組で、金八先生と武田鉄矢に抱いていた“苦手意識”を語った。

3月2日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』の冒頭で、鹿児島の伊集院町を訪れたことに話が及ぶと、同じ九州出身の武田鉄矢について語り始めた伊集院。実はあの大ヒットドラマ『3年B組金八先生』、そして主演の武田に苦手意識を持っていたというのだ。

伊集院曰く、『金八先生』が大ヒットしていた中学時代、クラスの生徒や先生までもがドラマに感化されていたという。しかし伊集院は、あくまでも“ドラマはドラマ”という考えを持っていたらしく、ドラマをきっかけに調子に乗る不良や、“教師論”を語る先生に不快感を覚えていたと語った。

また、武田本人に対する苦手意識も明かしている。上記のような違和感が影響し、金八先生を演じた武田も苦手だった伊集院だが、武田が自身のラジオ番組にゲスト出演した際、伊集院のことを「いしゅういん君、いしゅういん君」と呼んでいたそう。「多分漢字表記で見たことがなくて、ツンとする臭いがするから“異臭院君”になったのかな」と笑いながら語った伊集院、恐る恐る武田に「僕、いじゅういんです」と切り出すと、「ああ、そうなの? 俺、九州出身だから、九州には地名があるからさ。だからつい」と説明されたという。

武田の名前間違いにも「俺は“いじゅういん”だと思ってたけど、地元の九州の人からしてみたら“いしゅういん”なんだ」と受け入れていた伊集院。しかし、伊集院町の地元の人に尋ねたところ、「(地名は)“いじゅういん”ですけど」と言われたというのだ。「何だったんだよ! じゃあ!」と思わずツッコんでしまった伊集院だが、武田が地名を間違って覚えていたのか、名前間違いを適当にごまかしただけなのかは不明である。

伊集院はこの“苦手意識”に関して「元々の自分の苛立ちや学校に対する不満を金八先生に少し転嫁したうえに、いろんなものを重ねて、俺が苦手意識を肯定するために、名前を間違えられたということを乗せていく、みたいなシステムだと思う」と冷静に分析している。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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