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【イタすぎるセレブ達・番外編】ジョージ・マーティン追悼 ポール・マッカートニーが『Yesterday』の思い出明かす

TechinsightJapan / 2016年3月10日 9時45分

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ビートルズのプロデューサーとして知られるジョージ・マーティンが3月8日に亡くなったことを受けて、ポール・マッカートニーがFacebookにメッセージを寄せた。ジョージから『Yesterday』のレコーディングにストリングスを用いないかと提案されて戸惑ったことにも触れており、その偉大な才能に敬意を表している。

ロックやポップス界で多大な影響を与え続けるビートルズ。そのサウンドやアレンジに才能を発揮したのがジョージ・マーティンだ。1998年には自身が関わったビートルズナンバーのカバーアルバム『In My Life』をリリースしていた。ビートルズのメンバー、リンゴ・スターや関係者のツイートにより3月8日に90歳であの世に旅立ったことが伝えられた。

ビートルズ解散後もジョージと度々仕事をしていたポール・マッカートニーが、3月9日にFacebookで長文のメッセージを掲載した。「I’m so sad to hear the news of the passing of dear George Martin.I have so many wonderful memories of this great man that will be with me forever. 」と悲しみを伝えながら、彼との思い出を振り返っている。

その概要は「彼は本当にジェントルマンで私の第2の父のよう。そんなスキルとユーモアでビートルズを導いてくれた。親友であり家族だよ。5人目のビートルズがいるならばそれはジョージさ」と親しみを込めつつ、ポールの代表的な楽曲『Yesterday』のレコーディングでジョージがストリングスの四重奏を用いるアイデアを出した時のエピソードに触れている。

ポールは「オーノー! ジョージ! 僕たちはロックンロールバンドだし、僕は良いアイデアとは思わない」とすぐには受け入れなかったが、「やってみようよ! もし使えないようならば、君のソロバージョンでいいさ」と返されてしぶしぶ賛同したという。翌日、ジョージはアレンジを完成させて持って来た。それにより、ポールは弦楽四重奏とどのようにコラボするかを学ぶ。

その後、ビートルズはストリングスを用いた名曲を次々と生み出し、なかでも『Abbey Road』で弦楽四重奏を用いたレコーディングは「スリリングだった」とポールはいう。ビートルズのみならず、ジョージ・マーティンのアイデアは「フランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、マーヴィン・ゲイ…」など数え切れないアーティストへ影響を与えた。

ポール・マッカートニーはブリティッシュ・ミュージックの歴史と自身の心から消えることは無いが本当に偉大な人を喪ったと悲しみ、「God bless you George and all who sail in you!」と結んだ。

出典:https://www.facebook.com/PaulMcCartney
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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