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【エンタがビタミン♪】古舘伊知郎、歌舞伎座で深々とお辞儀「大麻騒動の芸能人の心境」

TechinsightJapan / 2016年10月27日 21時24分

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フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が27日、第29回東京国際映画祭プレゼンツ『歌舞伎座スペシャルナイト』に登場、『トークセッション~トーキング忠臣蔵~』と特別上映『血煙高田の馬場』にて古舘節を全開させた。東京・歌舞伎座正面にてこの日、別の演目に出演する歌舞伎俳優・尾上菊之助、弁士・片岡一郎とともに上演前に一言挨拶を行った。

歌舞伎座を背にして報道陣の前に並んで立った3人。舞踏『鷺娘』を披露する尾上菊之助の挨拶に続き、古舘伊知郎が口を開いた。「僕も菊之助さんと一緒に『鷺娘』を踊りたいと言ったんですけど、ダメだと言われて、喋りのほうに回れと言われて」と冒頭からジョークを飛ばす。「3人で歌舞伎座の真ん前でみなさんに向かって深々と首を垂れていると湾岸署で捕まって出てきた芸能人の大麻騒動みたいで不思議な心境になりますよ」とブラックジョークをがんがん放った。それでも最後に「今日は喋り狂って帰るだけでございます」と意気込みを見せた。



いよいよ古舘の出番となり、広い舞台の中央にただひとり彼が立ち、喋り出した。まず「三田寛子さんですか? いろいろ大変でしたね」とまったく別人の一般の客をいじり、客席から笑いが漏れる。

同公演は、現在開催中の東京国際映画祭のプログラムのひとつ。観客は記者を含め外国人が多い。そのため、外国人は同時通訳を通じて喋りを理解するわけだ。そこで「早口が身上だから」という古舘は「僕の言うことは同時通訳できない。外国の方はつまらないと思う」とバッサリ。以前に国連本部で同時通訳した経験者が古舘のトークを同時通訳した際にイラッとさせてしまったことを明かし「それぐらい早口だから許してもらいたい」と外国人の客に断った。

身振り手振りを交えて、40分間の『トークセッション~トーキング忠臣蔵~』で早口で喋り続ける古舘伊知郎。途中、ちゃっかり12月に放送されるという自身の忠臣蔵の特番も宣伝した。そして特別上映『血煙高田の馬場』に続くと、昭和3年の作品だという6分間の映像が流れる。それに合わせて怒涛の喋りがよどみなく続く。ケンカのシーンになって動きが速くなると、古舘の喋りも映像にさらにノッてくる。昔の作品に時事ネタをときどき織り交ぜて笑いをとる。古舘の真骨頂だ。大きな拍手とともに幕が引かれ、喋り手・古舘伊知郎の舞台は終わった。



11月スタートの新番組『フルタチさん』ではバラエティ番組のMCを務める古舘伊知郎。喋り手としてどのような話術を見せてくれるのか注目される。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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