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【海外発!Breaking News】NY市警、親切のバトン続く 向学心あふれる黒人小学生にタブレット端末を!

TechinsightJapan / 2016年12月15日 13時25分

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「Random Act of Kindness」というムーブメントがますます盛んになっているアメリカ。テックインサイトでは先に、Hanes社と協力してニューヨーク市のホームレスに大量の靴下をプレゼントした市警の話題をお伝えしたばかりだが、市民に喜ばれることを何かしたいと考えている警察官はほかにもたくさんいるようだ。ニューヨークからまたひとつ心温まる話題が飛び出した。

ニューヨーク市警鉄道警察局に勤務するマリオ・ドーシリエンさんとジェームズ・イアサントさん。温かいハートを持つ2人は、このほどお金を出し合って高価なタブレット端末をギフト用に購入した。それを贈られ、驚きの中にも嬉しそうな笑顔を見せたのはブルックリンのある学校に通うデイショーン君(7)である。

デイショーン君は通学の途中、毎朝のように地下鉄(メトロ)での夜勤を終えた2人と会うため、いつしか彼らと仲良しになっていた。「行ってくるね!」とさわやかに挨拶する少年を抱きしめながら、「今日も良い一日を!」と言って見送るマリオさんとジェームズさん。市民の平和と安全を守る中でさまざまなトラブルに対処する彼らにとって、無垢な少年との温かい触れ合いこそ警察官という職業に喜びを感じられる瞬間であるそうだ。

そんな中である朝、デイショーン少年は彼らにとても素晴らしい報告をした。勉強好きで頑張り屋の彼は、学校で抜群の成績を収めたとのこと。「“Student of the Month(月間最優秀児童)”にも輝いたんだよ」と興奮気味に話す少年に、2人は「自分たちも何かご褒美を用意しなければ」と考え、居ても立ってもいられなくなった。

「今時の知能の高い子がタブレット端末をうまく使いこなせば鬼に金棒なのでしょう。デイショーン君にはこのまま向学心を失くすことなく学業の道を邁進し、どうか立派な大人になって欲しい」とマリオさんとジェームズさん。黒人警察官として多くの黒人犯罪者を検挙しなければならない日々はさぞかし辛いものであろう。彼らにとってデイショーン君は自慢の友人であるとともに、輝く期待の星であるという。

出典:http://nypdnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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