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ミス・イスラエルがNYで親パレスチナ派の男に殴られ被害届提出

東スポWEB / 2024年4月21日 17時7分

ノア・コチバさん(インスタグラム@noacochvaから)

ミス・イスラエルのノア・コチバさん(25)がニューヨークで親パレスチナ派の男かにプラカードの柄で殴られ、顔にけがをしたとして、被害届を提出した。米紙ニューヨーク・ポストが20日、報じた。

コチバさんは2021年のミス・イスラエル。現在は衛生兵としてイスラエル・ハマス戦争の最前線で勤務している。

3月30日、ニューヨークでイスラエルのために講演し、その後、イスラエル擁護派の仲間とタイムズスクエアで合流した。

「親パレスチナ集会が行われた後だったんです。私たちがタイムズスクエアに行ったら、まだ残っていた人がいて、私たちが持っている旗に気づきました。そして私たちの旗を投げ捨てました。彼らのうちの一人が私を殴りました。目の周りにアザができました」

現場にいた警察官は「私たちには何もできない」と言ったという。コチバさんは「あなたが警察官で、女性が顔を殴られたのを見たら、その男を見つけるべきだと思います。それがあなたの仕事ですから」と話した。

最初はこの件を放置したが、4月10日に被害届を提出した。ニューヨーク市警は事件の詳細を認め、逮捕者はおらず捜査は「進行中」であるとコメントしている。

コチバさんたちはちょうど動画撮影していたため、プラカードの柄で突かれるように殴られた瞬間も撮影されており、その様子をインスタグラムにアップした。

コチバさんは戦争が始まって以来、数十人のイスラエル国防軍兵士を治療し、ハマス兵士の治療も行っているという。

「衛生兵として、敵であろうと愛する人であろうと、すべての人の命を救うことを誓うのです」とコチバさんは語っている。

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