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【海外発!Breaking News】オスカー・ピストリウス受刑者、胸の痛みを訴え病院へ搬送(南ア)

TechinsightJapan / 2017年8月4日 14時0分

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2013年に交際相手の女性を射殺したとして昨年7月、禁錮6年の実刑判決を受けた両足義足のスプリンター、オスカー・ピストリウス受刑者。判決の1か月後には手首を切り「自殺未遂か?」と報じられたが、その後は模範囚として刑に服していたとみられている。しかし今月3日、南アフリカ・プレトリアのメディア『Pretoria East Rekord』では同受刑者が再び病院へ搬送されたことをすっぱ抜いた。

『Pretoria East Rekord』は3日の朝、オスカー・ピストリウス受刑者が胸の痛みを訴えてカラフォン病院へ救急車で搬送されたことを伝えた。

この報道に対して矯正局スポークスマンは「病院へ搬送されたのは確かなようですが、その原因については確認中です。ただ緊急事態というわけではなかったようです」と語っている。

南アフリカのニュースサイト『YOU.co.za』では同日午後、ピストリウス受刑者の兄カール氏やおじのアーノルド氏に尋ねたところ「病院へ搬送されたことは初耳です」と困惑している様子だったという。なおこの日、ピストリウス受刑者は大事を取って病院で1泊したようだ。

矯正局のコミュニケーション部門副長官のローガン・メイストリ氏は、「ピストリウス受刑者に大きな問題はなく、リハビリプログラムもしっかり行っています。2年ほどで仮釈放の資格を得るとみられていますが、まだ確定はしていません」と明かしている。

ピストリウス受刑者は2013年のバレンタインデーに元ガールフレンドのリーバ・スティーンカンプさんを殺害した罪で2016年7月6日、懲役6年の判決を受けた。同年11月にはプレトリアのクゴシ・マンプルII刑務所から、より設備の整った同市アッテリッジヴィル刑務所へと移監されていた。

画像は『Pretoria East Rekord 2017年8月3日付「BREAKING NEWS: Oscar rushed to hospital」(Picture: Kim Ludbrook/EPA/Pool)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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