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【エンタがビタミン♪】松坂桃李の両親のプロポーズに、吉高由里子「純愛のような脅迫のような…」

TechinsightJapan / 2017年9月23日 16時52分

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女優・吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務める『ユリゴコロ』が23日公開となり、都内で開催された初日舞台挨拶に、共演の松坂桃李、熊澤尚人監督らと出席した。作品に絡めて「純愛」をテーマにした話題では、松坂が自身の両親のプロポーズの言葉を披露し、会場を沸かせた。

2012年に14回大藪春彦賞を受賞した沼田まほかる著の同名小説が原作の映画『ユリゴコロ』で、吉高由里子は生まれながらに「人間の死」が拠りどころというヒロイン・美紗子を演じる。映画を観終わったばかりの満員の観客の前に、大きな拍手で迎えられて登場した吉高は「無事に初日を迎えられてほっとしています」と安堵の表情を見せてから「今、きらきらした笑顔の人たちは本当に観終わったあとなのかな」と疑問を投げかけた。というのも吉高自身「(自らを)摩耗した作品。クライマックスは2日間泣きっぱなし」と映画の世界にどっぷりと身を置いていたからだ。熊澤監督も「俳優陣には相当辛い思いをさせている」と発言していた。



話のテーマが「純愛」に及ぶと、美紗子の手記を見つける亮介役の松坂桃李が、自身の父親が母親にプロポーズしたときの言葉を紹介した。「おやじが母親に土下座するような感じで『僕は君と結婚できなければ死ぬ!』って。うわうわうわ、ドラマのセリフでもそんなのないよ。そんなセリフ言ったことないわ、って思ったけど、今思うとそれぐらい思いが強かったのだなと。純愛かなと」と両親のエピソードを披露。これに吉高は「純愛のような脅迫のような…」「愛は凶暴なんで」と感想を漏らした。松坂はMCから「純愛の結晶ですよ」と言われ、会場から拍手を浴びた。



一方、吉高は「みんなの持っている愛の感覚が純愛だと思う。私はハタチを過ぎてお酒の広告をいただいて、日本でも海外でも家でも外食でもハイボールを飲むという純愛を貫いている」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せて観客を笑わせた。

続けて同作の主題歌を歌うRihwaがステージに登場、この映画のために「愛の持つ暗闇の部分」を表現して書き下ろした『ミチシルベ』を情感を込めて生歌唱した。



熊澤監督は最後に吉高から急遽マイクを渡されて「本当に吉高さん無くして『ユリゴコロ』は作れなかった。吉高さんに血や涙を流しながら熱演していただいたおかげで出来上がりました。体当たりで体も張って、吉高由里子の100年に残る代表作だと思っている」と最高級の賛辞を送った。そして「吉高さんに拍手してほしい」と促すと、会場が大きな拍手に包まれて舞台挨拶を終えた。



なお、同舞台挨拶には他に共演の佐津川愛美、清野菜名、清原果那も登壇した。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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