【エンタがビタミン♪】元AKB48内山奈月の今後に期待 ホリプロ所属で“政治タレント”に

AKB48時代に「憲法アイドル」と注目された内山奈月。昨年の1月31日に卒業公演を行い2月21日に活動終了して以降は慶應義塾大学経済学部に通いながらテレビ朝日アスクの学生キャスターとなり、AbemaTVなどに出演している。その彼女が10月16日、Twitterアカウント『内山奈月（natsuki___u）ツイッター』を開設して「AKB48を卒業してから約1年8か月…なんと、ホリプロに所属して活動させていただくことになりました」とバンザイとハートの絵文字とともにつぶやいた。

2012年5月13日、『AKB48第14期研究生オーディション』に合格した彼女は、2013年6月5日に行われた『AKB48グループ研究生 武道館公演「推しメン早い者勝ち」』のMCで「日本国憲法第48条と第100条」を暗唱する特技を披露した。その努力もあって8月24日には東京ドーム公演で正規メンバーへの昇格が発表される。2014年4月に慶應義塾大学経済学部へ入学すると7月16日には九州大学・南野森准教授との共著で『憲法主義 条文には書かれていない本質』を出版、さらに「憲法アイドル」として広く知られる。

9月28日には日本共産党の機関紙『赤旗』日曜版でインタビュー記事が掲載され、同紙にアイドルが登場して「憲法」について語ることは過去に例がなく大きな話題となった。2015年5月には「選挙権年齢の引き下げ」の議論をめぐり自由民主党が彼女を参考人として国会招致しようと検討するが、前日に断念したこともある。

今回はホリプロからスカウトされ、可能性を広げたいとの思いからすぐに契約したという。折しも『第48回衆議院議員総選挙』の投票日が10月22日と迫るなか、“政治タレント”として飛躍を目指す内山奈月がどのような発言をしてくれるか期待が高まる。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）