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泉房穂氏がホリプロ入りで首長出身コメンテーターは激戦区…静岡・川勝知事も参入? 最注目は他にいる

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月9日 9時26分

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元明石市長の泉房穂氏(C)日刊ゲンダイ

 元明石市長の泉房穂氏(60)が6日、大手芸能事務所のホリプロに所属したことを発表。自身のX(旧ツイッター)を更新し、「突然のお知らせではありますが、本日より『ホリプロ所属』となりました。講演会などのご依頼は、こちらまで宜しくお願いいたします」と報告した。

 泉氏は、テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」などで政治問題に鋭く切り込む発言が支持されているが、衆議院議員(1期)、明石市長(3期)務めていた首長経験者。Xでは、「ちなみに、“文化人”の枠での所属であって、“アイドル”ではありません・・・」「『言いたい事も“しがらみ”で言え無くなるのでは?』とのお尋ねですが、その逆だと思っています。言いたい事をもっと言っていくための選択です。“しがらみ”ぐらいで遠慮するような人生は過ごしてきていません。これを機に更にバージョンアップを図っていくつもりです。」などとファンの心配を払拭している。


 
 近年は報道・情報番組のコメンテーターで首長経験者が活躍。"先輩"には元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)などがいるが……。

「泉氏は現職政治家にも厳しく物申し、政治評論家・田崎史郎氏との論戦も話題にあがるなど、政治不信の世の中でワイドショーを見ている主婦層などを中心に支持が強い。首長経験者は地方自治について詳しく、国会議員よりは視聴者にとって身近な存在に映ります。現職時代にスキャンダルのターゲットになったり、マスコミとやり合ったりした方も多い。その分、番組で討論の対応力も高いですし、視聴者などに叩かれても免疫がある。クリーン過ぎるタレントを使うよりも、安心して起用できます」(テレビ制作会社関係者)

 泉氏に次いで、コメンテーターに転身の可能性があるのは4日に「リニア問題が区切りついた」として辞任の意思を表明した静岡県知事の川勝平太氏(75)だろう。SNSでも《川勝知事、某元市長のように華麗にコメンテーターに転身とか目論んでいそう》《川勝知事は本当に辞職しても元明石市長と一緒にコメンテーターとして活動するんだろうな》などの声があがる。

 実際、元新潟県知事で現衆議院議員の米山隆一氏(56)も知事を女性問題で辞任した直後、メディアに出演。公用車問題でバッシングされた元東京都知事の舛添要一氏(75)は辞職約1年後から、不定期で時事問題にあわせてコメンテーター業など務める。

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