【エンタがビタミン♪】友近 『THE W』の迷走ぶりを不安視「本当の“Wの悲劇”にならんように…」
TechinsightJapan / 2017年11月9日 12時50分
12月11日に決勝が行われる『女芸人No.1決定戦 THE W』。女芸人にスポットを当てた同大会は現在2回戦が開催中だ。決勝の司会はチュートリアル・徳井義実に決定するなど着々と準備が整っているが、初めての試みということで心配な点もあるようだ。出場芸人のひとりである友近が、ユーモアたっぷりにその不安を明かした。
7日深夜に放送されたTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』にゲスト出演した友近。爆笑問題から『THE W』への出場について触れられると「色々ありましてね…」と語りだした。同大会は“女芸人”にクローズアップしたことで注目される一方、ベテラン芸人の山田邦子が出演料や主催者側への不信感などから出場辞退したことでも話題となった。
そんな『THE W』に、友近は不安を感じているという。その理由の1つが“参加者数”である。最近の女芸人はネタをやらない人が多いため、出場者は少なくなると予想していた友近だが、その通りになり「蓋を開けたらやっぱり本当に出ない、誰も」「日テレひっくり返ってると思う」とコメントした。田中裕二が「平野ノラくらいは出る?」と尋ねるも「出ないのよ。ノラちゃんもブルゾンもでない」と“旬の女芸人”がでないことを嘆いていた。
しかし一方でベテラン勢の名前は挙がっており、宮川花子や2000年に再結成したミヤ蝶美・蝶子など「大御所の方がいっぱい出るんですよ」と語った友近。友近自身もミヤ蝶美・蝶子の参戦を聞き「これは出なくちゃ」と思ったそうで、これには太田光も「面白そうだな」と興味を示した。
とはいえ、やはり友近も同大会に対しての不信感はぬぐえない様子で「これだけは言わせてほしいんですよ」「出る人もいない、大御所にも2000円を払わせる、コンセプトもはっきり決まってない、このTHE W、本当の“Wの悲劇にならんように”って」と名作『Wの悲劇』にかけて口にし、爆笑問題を大笑いさせていた。
そんな不安材料も残る『THE W』だが、参加者の中には尼神インターやゆりやんレトリィバァらブレイク中の芸人、そしてエド・はるみやだいたひかるなどかつて人気を博した女芸人の名前もあがっている。また先日『キングオブコント』で突如ブレイクしたにゃんこスターのような伏兵がいる可能性もあり、決勝当日に“波乱”が起きるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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