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【海外発!Breaking News】法廷で判事が逮捕される 警察副署長への暴力行為で(米)

TechinsightJapan / 2017年12月26日 15時20分

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裁判官は罪を犯した者を冷静に裁く立場。間違っても腕を後ろに回され、手錠をかけられる立場になってはならない。そうでなくとも法廷で感情を爆発させる判事など、そもそもの資質としていかがなものか。このほど米ミシシッピ州のある法廷で、暴力的な判事が手錠をかけられて退廷となった。極めて珍しいシーンだと話題を呼んでいる。

前代未聞の逮捕劇が伝えられたのは、ミシシッピ州北東部に位置するコアホマ郡クラークスデールの裁判所。その法廷で21日、デレク・ホプソン判事はクラークスデール市警のトロイ・キンブル副署長と丁々発止を繰り広げていたなか、感情まかせに暴力的な行為に走った疑いがもたれている。

法廷にいて一部始終を目撃していたのは、クラークスデール市の中心部で靴修理店を経営するフィリップ・ホールシーさん。州のCBS系メディア『WREG-TV』の取材に、「ホプソン判事は歩き出すとわざとのようにキンブル副署長にぶつかったのです。怒ったキンブル副署長はすぐにホプソン判事の身体をひっくり返し、その腕に手錠をはめて法廷から引っ張り出しましたからね。法服(裁判官の黒い服)姿の判事が逮捕されるなど、まさかの光景に驚くばかりでした」と話している。

その後、キンブル副署長は同メディアの取材に対して「事件の詳細に関してはどのような質問もお断りする」と回答を拒み、市警もこのトラブルに関する記録を開示することはなかった。同様にホプソン判事も「司法手続上のことに関しては一切コメントできない」と答えたが、逮捕の事実については肯定も否定もしなかったという。

画像は『WREG.com 2017年12月22日付「Judge handcuffed after courtroom fight in Clarksdale」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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