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【海外発!Breaking News】少年少女5名、銃を手に映画館で「手を挙げろ!」 世も末の銃社会アメリカ

TechinsightJapan / 2018年4月28日 17時0分

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映画やドラマ、事件のニュース、そしてゲーム。アメリカの子供たちは銃撃シーンを普段からあまりにも見慣れてしまっているのだろう。「ちょっとキワドイこと」といって彼らが連想するモノは銃やドラッグ。日本の治安の良さには改めて感謝しなければなるまい。コネチカット州で大変嘆かわしい事件が起きていたことを『News 12 New Jersey』などが伝えている。

事件が起きたのはコネチカット州フェアフィールド郡のスタンフォードで22日午後8時ごろのこと。サマーストリートにある映画館「Bowtie Majestic 6」に10代とみられる男女計5名が銃を手に乱入し、観客に対して「手を挙げろ!」「床に伏せろ」などとすごみ、天井に向け数発を発砲したのち退散した。多数の通報を受けてスタンフォード警察が現場に向かい、目撃証言などから付近にいた10歳から16歳までの5人の容疑者の身柄を確保。うち2名が銃を所持しており、いずれもおもちゃであった。

本物そっくりなおもちゃの銃は、アメリカではそれを見たら誰もが真剣に身を守ろうとする。これを使ってまんまと強盗を成功させている例もあとを絶たず、警察はこうした犯行を「悪ふざけ」と笑って許すことはしない。娯楽施設にいた罪もない人々を銃の脅威で震え上がらせた罪は重く、無謀な危険行為を犯した全員が治安妨害罪ほか複数の罪に問われるであろうという。

おもちゃであろうと本物であろうと、銃を悪ふざけの道具にして遊ぶことのまずさ。10代になってこんなこともわからない者がいることをスタンフォード署のDiedrich Hohn署長はひたすら嘆いている。この少年少女は町の平和を脅かす存在として今後も記録に残ることになり、場合によっては護身用として本物の銃を持つことすら許されなくなるという。

画像は『News 12 New Jersey 2018年4月24日付「Kids charged with threatening moviegoers with cap guns」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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