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【海外発!Breaking News】消防車から救命器具を盗んだ男に6か月の懲役刑 「極刑を与えるべき」の声(英)

TechinsightJapan / 2018年11月26日 16時35分

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英ウォリックシャー州で先月に停車中の消防車から人命救助には欠かせない重要な器具が盗まれ、警察では窃盗犯2人の行方を追っていたが、このほどその1人が逮捕となり6か月の実刑判決を受けた。この犯行が公になると、世間では「なんという不届き者」といった非難の声が相次いだ。『Metro』などが伝えている。

10月2日の午後2時から2時45分にかけて、ウォリックシャー州リーク・ウートンにある「All Saints Church of England Community primary school(オールセインツ・チャーチ・オブ・イングランド・コミュニティ小学校)」の外に停車中の消防車から、救命器具が盗まれた。消防署員らが、小学校で児童らに防災教育を実施していた最中の犯行だったと見られている。

事件後、防犯カメラに捉えられていた映像が公開され、警察では2人の窃盗犯の行方を追っていたが、このほどその1人、ウェスト・ミッドランズ州コヴェントリーに住むマシュー・ピンフィールド(26歳)が逮捕・起訴された。

ウォリック刑事法院で窃盗の罪を認めたピンフィールドには、懲役6か月の判決が下された。ウォリックシャー州警察では共犯とされるもうひとりの男の行方を追っているが、盗まれた救命器具はまだ発見されていない。しかし、同州ウィル・フィラー警官はピンフィールドを逮捕したウェスト・ミッドランズ警察に感謝したいと述べた。

「盗まれた道具は人々の生命を救うために使用されるものです。救命器具を盗むなどという行為は、緊急サービスに携わる消防署員や彼らが担う人命救助という重要な役割を完全に侮辱したものです。」

事件発覚後、世間からは「人として落ちぶれた奴らだ」「そんなものを盗んでどうしようっていうんだ」「なんという不届き者」「こういう犯罪者らにも極刑を与えるべき」といった非難の声が相次いでいた。ウォリックシャー州警察では現在、共犯者についての情報とともに盗まれた救命器具の目撃情報を呼びかけている。

画像は『Metro 2018年11月22日付「Thief stole vital kit from fire engine parked outside primary school(Picture: SWNS.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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