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【エンタがビタミン♪】<高見沢俊彦インタビュー>2018年、今年の一文字は「激」! 現役で居続ける“パワーの源”は?

TechinsightJapan / 2018年12月22日 20時45分



■今年の漢字一文字はズバリ…
―ところで今年もあと少しで終わりです。今年もTHE ALFEEの春と秋の全国ツアーに夏のイベント、ソロ活動など盛りだくさんでしたが、今年を漢字一文字で表現すると何でしょうか?
高見沢:そうだなあ、小説を書いたことは自分の中で大きかったので、新しい扉で「扉」って言う字かな。「扉」って変だな。難しいね…。「激」ですね。激しいよ、やっぱり。小説書くのは激しいよ。音楽家と小説家の二刀流は激しいですよ。

―「激しい」とは? 執筆しているときが激しいのですか?
高見沢:いろいろ激しいんですよ。スケジュールも激しいし、締め切りも激しいし、自分でMなんじゃないかと思うぐらい激しいですね。どこでも書いてますね。書斎はないから車や新幹線の中や、ツアー中の楽屋が一番多いですね。書けるところまで思いついたものをどんどん書きます。

―その小説2作目の『秘める恋、守る愛』ですが、12月22日発売の小説誌『オール讀物』(文藝春秋刊)1月号で不定期連載がいよいよスタートしますね。今回は大人の恋愛を書くということですが。
高見沢:皆さんが期待しているようなロマンチックなものではないですね。「人は何を秘め、何を守って生きていくのだろう」というテーマをひとつの家族を通して作っていけたらと思って。

■ベルリンはあえて外しました
―今作はドイツ・ミュンヘンが舞台とのことですが、高見沢さんと言えば、(曲に登場したり、ライブを行ったことのある)ベルリンではないですか?
高見沢:そこが面白いでしょ(笑)。ベルリンにすると、(デビュー作『音叉』で自叙伝と勘違いする人がいたので)また「俺の(実体験)…」だと皆さん勘違いしそうので、あえて外しました。フランクフルトでもどこでも良かったんですけどね。特別な思い入れというよりも、何となくミュンヘンにしたって感じですね。小説なので創作であって、実体験ではないですから。『音叉』でもそうです。長崎の平戸は出てきますけど、僕は行ったことはないですから(笑)。

■作家としての夢は?
―その『音叉』で実は憧れていたという「作家」という夢が叶ったわけですが、今後の作家としての夢は何ですか?
高見沢:それは小説を書き続けることですね。作家デビューが遅くて還暦を超えていましたから、書けるだけ書いていきたい。思いつくことは音楽とともに形にしていきたいですね。物を作るのが好きだから、自分ではない自分を演じることができる―そこは非常に興味深いですね。

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