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【海外発!Breaking News】閉経と診断された50歳女性、まさかの出産 「妊娠するなんて思ってもいなかった」(米)

TechinsightJapan / 2019年3月6日 20時56分

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医師に閉経したと診断された米フロリダ州在住の女性が妊娠・出産した。既に4人の子がおり、2人の孫の祖母でもあるこの女性は、50歳にして誕生した息子の子育てに夫とともに奮闘している。『PEOPLE.com』『Naples Daily News』『Inside Edition』などが伝えた。

フロリダ州ネイプルズのゴールデン・ゲーツ・エステイツに住むミッシェル・ホールさん(50歳)には、前のパートナーとの間に34歳、28歳、24歳になる我が子3人がおり、28歳の娘には6歳と4歳の子供がいることから、2人の孫のおばあちゃんでもある。現在の夫ジェリーさん(47歳)との間にもうけた娘オーブリーさん(14歳)と3人で、出身地だったペンシルベニア州からフロリダ州のゴールデン・ゲーツ・エステイツに数年前に引っ越してきて平凡で幸せな生活を送っていたが昨年、とんだサプライズが起こった。

ミッシェルさんは2017年にペンシルベニア州の医師から閉経したと診断されており、フロリダ州でも医師に同様の診断を受けていた。医師らはミッシェルさんの妊娠の可能性について「ゼロ」と口にしており、実際にミッシェルさんは1年以上も生理がなかった。しかしこの間、既にミッシェルさんは第5子を妊娠していたのだ。

昨年10月、体の数か所に痛みを感じたミッシェルさんは、それを閉経期症状か、10年間患っている自己免疫疾患の全身性エリテマトーデスによるものだと思っていた。しかし、ちょっとした好奇心で10月8日に妊娠検査スティックを購入し検査してみたところ、なんと陽性反応が出て仰天した。ミッシェルさんから妊娠を聞いたジェリーさんも、当然ながら驚いた。50歳にして妊娠という事実には、家族全員がショックを隠せなかったという。だが夫妻には、中絶するという考えは最初から全くなかった。

つわりや体重の増加もなかったミッシェルさんは、気付いた時点で妊娠26週に入っていることがわかった。妊娠のショックに加えてミッシェルさんを不安にさせたのは、これまで妊娠に気付かず来たため出生前のケアが十分できなかったこと、高齢出産になること、持病を抱え高血圧症であることだった。これらを考慮した医師は妊娠を高リスクと見て、ミッシェルさんが発作を起こしたり心臓に負担がかかるのを防ぐために、早めの帝王切開で赤ちゃんを取り出すことを決意した。ミッシェルさんを担当したトーマス・べッケット医師にとっても、30年のキャリアの中でミッシェルさんは最高齢の妊婦になったという。

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