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【エンタがビタミン♪】NGT48“再スタート”運営の誤算 テレビ番組で「学校のいじめと同じ」と指摘され展望見えず

TechinsightJapan / 2019年5月6日 18時35分

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NGT48の山口真帆が4月21日に行われた公演でグループからの卒業を発表した。彼女が涙ぐみながら暴行事件を巡る運営の対応に不満を明かし「もうここには私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました」と訴えたことは、ワイドショーのみならずニュース番組でも連日のように報道されている。

彼女が出演したチームG『逆上がり』千秋楽公演は、NGT48が従来のチーム制を解体して新たに「NGT48 1期生」と「NGT48研究生」による体制で動き出す「再スタート」への一歩として行われたものだ。

しかしながら、山口真帆が卒業を選ぶしかなかったという事実からNGT48に対する世間のイメージは落ちる一方で、運営が目指す「再スタート」は厳しいものとなるだろう。

なかでも5月5日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』ではこの問題についてコメンテーターが様々な角度から指摘しており、ここまで辛辣な見解がメディアで語られるとはNGT48の運営(AKS)も予想していなかったのではないか。

AKB48に詳しい山里亮太は、ファン目線から「メンバーの誰と誰が関わっているのかを早く打ち出して処分しないと、他の関わっていないメンバーがこんなにやりづらい環境でアイドルを続けるのは可哀そう。ファンももやもやしながらライブに行って、いろいろ憶測してしまう」との趣旨で代弁した。さらに「NGTはそのせいでライブが盛り上がらなくなっているとか、そっちの方でいじられてしまうと、ちゃんと頑張っているメンバーが可哀そう」と心配する。

立川志らくは、アイドルから少し距離を置く世間的な目線で「卒業じゃなく体のいい追放のように見える。学校のいじめと何ら変わりがない」と切り出し、クラスでいじめを受けている女子が先生に相談したところ、教育委員会に話して助けてあげると言いながら「いじめはなかった」と結論を出されて「君は学校のことをいろいろ悪く言うから」と転校させられるようなものだとたとえた。彼の「山口さんは被害者なのに、なんでこんなに辛い思いをするんだ。なぜ、もっと大人たちは助けないのか。助けられないのだったら、こんなに若い女の子をたくさん集めて商売をしてはいけないですよ」という主張には、周りもうなずいた。

メインコメンテーターの松本人志は「アイドルって明るい存在で皆を楽しませないといけない。この暗いイメージがだらだらくすぶっているこの責任者は誰なんだってことですよ」と暗に運営を追及しており、ここまで言及されてはこのまま「NGT48は新体制で再スタート」とはいかないだろう。

また、ゲストコメンテーターとして出演した指原莉乃は、NGT48問題について秋元康に相談したところ「会社側が全て勝手に動いていて、本来相談すべき秋元さんに相談も報告もせずNGTの今後の動きなどを先に発表してしまった。トップが変わった瞬間から秋元さんがクリエイティブだけのプロデューサーになっていた」と内情を明かしている。

これまでNGT48問題について「秋元康は何もしないのか?」という声も聞かれたが、トップはAKS社長で秋元康といえども口出しできない状況だと分かり、これまで以上に矛先がAKSに向けられることになるだろう。

画像は『official_NGT48 2018年9月16日付Instagram「昨日、日本武道館のステージで初披露された、研究生楽曲「今日は負けでもいい」。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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