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【海外発!Breaking News】「犯人を見た」 目撃者装い犯行現場に戻った強盗犯を逮捕(台湾)

TechinsightJapan / 2019年7月6日 10時50分

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台湾・宜蘭県宜蘭市で2日午後0時50分頃、60代の男性が銀行で引き出したばかりの現金54万元(約187万円)が入ったかばんを何者かに強奪される事件が起きた。しかし犯人は犯行後に目撃者を装って現場に戻ったため、あえなく逮捕されたという。『台灣好新聞』『自由時報』などが伝えた。

警察によれば、逮捕されたのは30代の男。60代の男性が銀行で現金を引き出して原付バイクに乗ってその場を離れると、ナンバープレートを外した原付バイクで男性の後を追った。男性が自宅付近の路地に入り警戒を緩めたのを見計らって、男はリュックを奪い逃走したという。

しかしリュックを奪われまいと男性が抵抗した際に男は携帯電話を落としており、警察は現場に落ちていた携帯電話から男の身元を割り出した。さらに現場検証を行っていたところ、犯人の男が変装して戻ってきたという。男は目撃者を装い「犯行を目撃していた」「犯人を見た」と話して捜査を攪乱しようとし、すきを見て携帯電話を取り戻そうとしたとみられている。

警察の目はごまかせず、男はその場で逮捕された。男のバイクからは強奪した54万元(約187万円)と被害者男性の預金通帳4冊、犯行時に着ていた服やヘルメットが見つかり動かぬ証拠となった。

画像は『台灣好新聞 2019年7月2日付「以為神不知鬼不覺 搶匪重返現場假扮目擊者被識破」(圖/宜蘭分局提供)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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