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【エンタがビタミン♪】星野源『うちで踊ろう』で広がる“輪” 歌詞は複数言語で翻訳、コラボ動画も続々と

TechinsightJapan / 2020年4月7日 11時2分

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星野源がSNSに投稿した楽曲『うちで踊ろう』がネットを中心に大きな話題となっている。1分にも満たない楽曲は新型コロナウイルスと闘う人々へのメッセージが込められているようにも思えるが、共感したアーティストなど芸能人が続々とSNS上でコラボを披露、さらにYouTubeでは日本語以外に英語や中国語など様々な言語での歌詞翻訳も進んでおり、音楽を通した“輪”はますます広がっている。

きっかけは星野源が今月3日、自身のInstagramに投稿した動画だった。「家でじっとしていたらこんな曲ができました」という彼がアップしたのは『うちで踊ろう』と名付けられた楽曲を披露する姿だ。「生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で 重なり合うよ」といった歌詞は世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスと闘う人々への温かいメッセージにも受け取られ、「元気づけられた」「心の支え」と多くのフォロワーに希望を与えていた。

さらに星野が「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」とお願いすると、アーティストで星野とも交流の深い三浦大知が自身のInstagramで早速コラボレーションを披露。美しいコーラスとダンスには「かっこいい」「想像超えてきました」とファンも絶賛している。

これに続き女優の石田ゆり子や高畑充希、歌手の青山テルマなど多くの著名人が続々とSNS上でコラボを披露し話題をさらった。コーラスだけでなくトラックアレンジや楽器でのコラボも多く、GLAYのギタリスト・HISASHIや星野と共演経験もあるドラマー、ピエール中野らもこの企画に参加している。中には「歌もダンスもできない」という理由で終始真顔で動画に参加するバナナマンの2人や、ベースを弾くかと思いきや口でテルミン(世界最古の電子楽器)を表現するレイザーラモンRGなど思わず笑ってしまうコラボもある。星野自身もこれらの動画を見て楽しんでいるようで、彼のInstagramストーリーには様々な動画の紹介と感謝の言葉が綴られている。

最初の投稿から4日経った今月6日もその熱は冷めず、星野が声優として参加したアニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』の監督を務めた湯浅政明氏がTwitterで同曲に合わせたアニメーションを投稿。さらにアーティストの岡崎体育やレゲエシンガーとしても活躍する鈴木紗理奈もコラボ動画を披露している。また星野がYouTubeに投稿した同曲の動画には有志による歌詞翻訳が進んでおり、星野はTwitterで「なんと18言語もの歌詞字幕が表示されるようになりました!」と紹介、Instagram同様こちらでも感謝を述べていた。

改めて星野の影響力の大きさや共感性を生む才能をうかがい知ることができたともいえる今回の流れだが、新型コロナウイルス感染拡大のような未曽有の事態では、アーティストらの芸術活動やエンターテインメントへの風当たりが強くなってしまうのも事実だ。星野自身も今回の件でコンサートの中止を余儀なくされている。それでもSNSによって今回のような“輪”が広がることは、人々の不安やストレスを軽減し前向きな気持ちにさせる役割を果たしていることは間違いないだろう。



画像2枚目は『Gén Hoshino 星野源 2020年4月5日付Instagram「シャワー浴びて出たら、設楽さんと日村さんから動画が届いてました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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