【海外発!Breaking News】妊娠に気付かず救急車内で第5子を出産した27歳女性「人生は5分で180度変わる!」(英)

TechinsightJapan / 2020年11月3日 21時0分

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4児の母である27歳の女性は今年8月、妊娠に全く気付かないまま第5子を救急車の中で出産した。それまでは「陣痛があるまで妊娠に気付かないなんてあり得ない」と思っていたそうだが、自分がその立場になってみて初めて「人生、何があるのかわからない」としみじみ感じたという。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

英ウェスト・ヨークシャー、ハリファクス在住のチェルシー・キーナンさん(Chelsea Keenan、27)は8月15日の朝6時半頃、激しい腰痛に襲われた。ちょうど夜勤明けで帰宅したばかりだったパートナーのライアン・グリフィスさん(Ryan Griffiths、26)は、すぐに救急車を要請。2人の子供たちである長男(8)、長女(3)、次女(2)、次男(1)はまだ熟睡していた。

約15分後に到着した救急隊員は「虫垂炎でしょう」と判断したが、チェルシーさんは病院へ向かう途中で「この痛みは分娩時と同じだ。赤ちゃんが産まれる!」と直感したそうだ。

チェルシーさんは当時のことを次のように振り返っている。

「当時は生理もあったし、つわりもありませんでした。体型も維持していたし、まさか自分が第5子を妊娠しているなんて思いもしませんでした。ただ第4子の出産の時も、私は自分が妊娠9か月に突入する32週まで妊娠していることに気付かなかったのです。」

「そして救急車に乗ってしばらくすると、赤ちゃんの頭が出てくるのを感じたのです。私はあまりの痛みに『赤ちゃんが出てくるから、ズボンを降ろして!』『いきませて!』と叫びました。救急隊員はかなり困惑していたと思いますが、赤ちゃんが誕生すると『おめでとう』と言って、私の胸の上にのせてくれました。」

ホッとしたのも束の間、チェルシーさんは男児を一目見て、その小さな身体に異常があることに気付いた。エリオット君(Elliot)と名付けられた男児の左脚は変形し、身体の外に内臓の一部が露出していたのだった。

親子はそのまま市内のカルダーデール・ロイヤル病院に搬送され、エリオット君は新生児集中治療室に入院した。 エリオット君の体重は2325グラムで、チェルシーさんは妊娠35週ほどだったという。



チェルシーさんは「病院に到着した後、医師に『エリオットは24時間もたないかもしれない』と言われました。しかしなんとか持ち直し、ロイヤル・マンチェスター小児病院へと転院したのです。出産直後に赤ちゃんと引き離されたことはなかったのでかなり落ち込みました。私は一度帰宅して荷物をまとめ、タクシーで病院へと向かいました」と非常に慌ただしかったことを明かした。

その後の検査でエリオット君は「総排泄腔外反症」という先天性の難病で、膀胱や腸管が体外に外反し露出していること、左脚は奇形で1歳までに切断しなければいけないことなどが判明した。

チェルシーさんは最後に、これまでの2か月半を振り返りこんな感想を述べている。

「エリオットが誕生してからは本当に目まぐるしい日々が続きました。少し前までは第5子の妊娠なんて考えてもいなかったのに、人生はたった5分で180度変わってしまうものなのです。」

「エリオットは現在、人工肛門(ストーマ)をつけており、今後も手術が必要です。ただ生後10週を過ぎてからは、ようやく容態が安定しました。エリオットは今も入院中で一生涯のケアが欠かせませんが、ファイターの息子に負けないよう私たち家族も前向きに闘っていこうと思っています。」



なおエリオット君はまだ一度もきょうだいや祖父母と面会できておらず、チェルシーさんは「クリスマスまでにはなんとか退院できることを願っています」と希望を語った。

ちなみに今年9月にも、イギリスの28歳の女性が分娩1時間前まで妊娠に気付かず男児を出産、昨年8月には、アメリカの2児の母が腎臓結石の痛みだと思って妊娠に気付かず3つ子を出産していた。

画像は『The Sun 2020年11月2日付「OH BOY I had no idea I was pregnant until I gave birth in an ambulance while being rushed to A&E with ‘appendicitis」(Credit: PA Real Life)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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