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【海外発!Breaking News】母親に生き埋めにされた新生児、6時間後に救出され生き抜く(ウガンダ)

TechinsightJapan / 2024年4月6日 5時0分

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誕生後間もなく、実の母親によって生き埋めにされた赤ちゃんが救出され、奇跡的な回復を果たした。発見されたのは埋められてから約6時間後とみられており、医師らは新生児の強靭な生命力に驚愕したという。オープンアクセス医療ジャーナル『Dove Medical Press』で今月3日に公開されたケースを、ケニアのネットニュース『Daily POST』などが伝えた。

東アフリカに位置するウガンダである日のこと、23歳の女が一人で出産し、まだへその緒がついたままの女児を自宅近くの庭に埋めてしまった。

女の家族が普段と違う“異常”に気付いたのは午前11時頃で、庭に血痕を発見し、救急隊に通報した。

駆けつけた救急隊は、点々と続く血痕をたどり土の中に埋められていた女児を発見。女児に触れると四肢がわずかに動いたが、呼吸には問題があったという。

女児が土の中に埋められていたのは6時間ほどとみられており、発見当時は全身に切り傷や青あざがあり、身体が冷えて皮膚は青紫に変わっていたそうだ。

緊急を要すると判断した救急隊はすぐに女児の身体に付いた土を取り除き、へその緒を切って胎盤から切り離す処置を行っており、女児は数分後、弱々しい泣き声をあげたのだった。



そうして病院に緊急搬送された女児には、身体の洗浄、傷の消毒が行われ、酸素を投与するための鼻プロングが装着されると保育器に入れられた。

その後の検査では心臓、胃、その他の臓器に損傷がないことが判明し、入院から6日後には退院するまで回復。さらに24時間以内には、酸素の投与を受けずとも普通に呼吸できるようになったという。

そんな奇跡の回復を果たした女児は現在、祖母に育てられているそうで、6か月後に行われた検査時の写真を見ると、身体に傷痕が残っているのが分かる。ただ栄養状態は良好でがっちりしており、月齢相応の正常な発達が確認できているという。



一方で女児の母親は、子の殺人未遂で当局に拘束されて矯正施設に送られた後、精神科病院に移送された。女児の妊娠中は妊婦健診を一度も受けていなかったようで、予定外の妊娠による子供が1人いるという。

なおこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「この子はとても強い。これから先、長く幸せな人生を送れますように。」
「母親も助けが必要なようね。」
「かわいそうに。」
「モラルもなにもないわね。」
「こんなことが起きるなんて言葉もない。助かって本当に良かった。」
「信じられない。」
「赤ちゃんを捨てる人がたくさんいるのは悲しいこと。でも生き埋めにするなんて、異常だよ。」

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