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【エンタがビタミン♪】『KOC』準決勝敗退の「ヤギとひつじ」 間寛平を励ました第7世代の裏話に中川家「なんか微笑ましい」

TechinsightJapan / 2021年9月11日 11時46分

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TBSテレビ主催によるお笑い賞レース『キングオブコント2021』(KOC)の準決勝が9月2日と9月3日に行われた。決勝に進出する10組が6日に発表されると、松本人志はベテラン芸人の間寛平(72)と村上ショージ(66)による即席ユニット「ヤギとひつじ」の準決勝敗退について、Twitterで「残念ですが…素敵な先輩です」とコメントを寄せていた。そんななか兄弟漫才コンビ・中川家がラジオ番組で「ヤギとひつじ」の裏話を明かしたところ、リスナーから「想像しただけでめっちゃいい絵」と反響があった。

『キングオブコント2021』準決勝は35組が出場して、うるとらブギーズ、蛙亭、空気階段、ザ・マミィ、ジェラードン、そいつどいつ、男性ブランコ、ニッポンの社長、ニューヨーク、マヂカルラブリーの10組が決勝に進出した。一方で「ヤギとひつじ」や「チョコンヌ」(シソンヌとチョコレートプラネット)といった即席ユニットに『M-1グランプリ2020』準優勝の「おいでやすこが」(おいでやす小田とこがけん)が敗退。さらに『M-1グランプリ2018』で優勝した霜降り明星(せいや・粗品)も決勝には進めなかった。

9月10日放送のラジオ番組『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で、「ユニットが全滅やったな」と『KOC』準決勝に触れた時のことだ。兄の剛が「寛平さんは準決勝で落ち込んでたんですって」と裏話を明かした。「ヤギとひつじ」が敗退したショックが大きかったのか、間寛平は会場からなかなか帰ろうとせずに1人で座り込んでうなだれていたそうだ。すると誰かに「大丈夫。これからもまたあるんで、これで終わったわけではないんですよ」と肩を叩かれて、顔を上げたら霜降り・せいやだったという。

剛が「20代の若手に背中をポンポンされる72歳。そんで寛平さんは『ありがとう』ていうたらしいで」と話したところ、弟の礼二はそれを聞いて鼻を鳴らしながら笑っていたが、「すごくいい話だと思う」と感じる剛に「そうね、ほんまに微笑ましいね」と共感していた。リスナーからはTwitter上で「せいやさんに励まされる72歳の寛平さん、想像しただけでめっちゃいい絵」、「寛平師匠とせいやさん笑 おじいちゃんを励ます孫的な? 笑」と反響があった。ちなみに剛の話では、間寛平と村上ショージは軽トラを借りてコントの小道具などを自分で積んで管理するほど真剣に取り組んでいたそうだ。ただ村上ショージは来年、間寛平ではない相手とユニットを組むらしい。

このたび『KOC』準決勝敗退した霜降り明星は、3日深夜放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で『M-1』と『KOC』は予選の前室から雰囲気が違うと話していた。『M-1』はギリギリまで壁に向かってネタを練習するが、『KOC』はやわらかい感じで「コント師の人は、あんまりやらんな」という。コントの場合はリハーサルから仮装をして動き回るので空気が和らぎ「ピリつかない」そうだ。霜降り・せいやはそんな『KOC』の雰囲気も手伝って、落ち込んでいる間寛平に声を掛けようと思えたのかもしれない。

画像2枚目は『間寛平STAFF公式 2021年9月6日付Twitter「ご覧ください。セミファイナリスト、ヤギとひつじの準決勝出番前です。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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