「水ダウ」で松本人志の名前連呼「30－1」優勝芸人が「VTRだけ送ってもらえませんか」懇願

ななまがりの森下直人（左）と初瀬悠太（2023年6月撮影）

TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」（水曜午後10時）が17日、放送された。

この日の放送では、30秒で一番面白い芸人を決める企画「30－1グランプリ2024」を開催。エントリー総数776組の中を勝ち抜いた40組の芸人たちが5つのブロックに分かれトーナメント決戦を勝ち抜いた。審査員は千原ジュニア、野性爆弾・くっきー！、サンドウィッチマン・富澤たけし、霜降り明星・粗品、バカリズムが務めた。

Aブロックはいぬ、BブロックはサツマカワRPG、Cブロックはななまがり、Dブロックはトム・ブラウン、Eブロックはオキシジェンが突破。決勝戦はななまがりが勝利し、第4代王者に輝いた。

ななまがりの森下直人（37）、初瀬悠太（38）が番組スタッフから優勝を伝えられ、賞金30万円をゲットするシーンが公開された。22年、23年と決勝敗退が続いていたこともあり、2人は喜びを爆発させた。初瀬は「もうここ3年ぐらいずっと何かね。2本目まで行かせてもらっても…金や！　金うれしい。M－1やキングオブコントも負けてるんで」と語った。

番組スタッフから「水差すようであれですけど、今回、ちょっと松本さんはいなかったんで」と説明されると、2人は急に落胆。初瀬は「ちょっと水差しすぎでしょ」と肩を落とした。

さらに初瀬は「何か、松本さんおらんかったら、真のチャンピオンじゃない、みたいな感じやめてくれますか、ホンマに。そんなことないですよ」と抗議。森下も「（松本が）最低、見てくれてるとは信じてるので」と声を絞り出した。初瀬の勢いは止まらず「松本さんにV（TR）だけ送ってもらえませんかね。一応、見てほしい」と懇願した。

過去の大会の審査員と優勝者は次の通り。

▼第1回（21年3月放送）

・審査員　バカリズム、くっきー！、伊集院光、陣内智則、松本人志。

・王者　ニッポンの社長

▼第2回（22年4月放送）

・審査員　バカリズム、ケンドーコバヤシ、川島明、小峠英二、松本人志

・王者　ジェラードン

▼第3回（23年4月放送）

・審査員　バカリズム、後藤輝基、小籔千豊、出川哲郎、松本人志

・王者　オキシジェン